地元工務店を“後悔”した理由10選と対策｜会社選びのポイントを解説

家を建てる際、同じ地域にある工務店へ相談する方も多いでしょう。

しかし、同じ地域と言っても複数の会社があり、「どこに頼めばいいか分からない」と悩んでしまうかも知れません。

そこで、今回は「地元工務店」の後悔しない選び方を紹介します。

SNSやブログから多くの方の後悔した理由をピックアップし、その対策方法を解説します。

後悔のない家づくりを成功させたい方は、ぜひ参考にしてください。

SNS・ブログから見る「地元工務店を選んで後悔した」理由とその対策

「地域に溶け込む家を建てたい」「何かあったらすぐに駆けつけてもらえる安心感が欲しい」そんな方におすすめなのが、地元工務店です。

“地域密着”をコンセプトにした建築会社は、地域特性を知り尽くし、設計や施工スタッフが近くにいる点がメリットです。

しかし、残念なことに地元工務店へ家の新築・リノベーションを相談して、後悔してしまう方もいます。

では、SNSやブログで見かける後悔の理由とその対策方法を見てみましょう。

「専門的・最先端な知識や技術が不十分だった」

地元工務店の中には、昔からのやり方を貫き続けている会社も少なくありません。

一方、今は建築に関わりない一般の方でも、インターネットなどで専門的な知識を簡単に入手できる時代です。

そのため、施主が「こんな性能・間取りの家にしたい」と思っても、工務店に必要な知識・技量がない可能性もあるのです。

「思っていた仕上がりにならなかった」

大手ハウスメーカーは、設計デザインのプロセスがシステム化しており、間取りや仕様にも制限があることが多いため、内観イメージ図などのプレゼン資料が充実しています。

一方、地元工務店は限られた人員で業務にあたっていますし、自由設計ですと同等の資料を作成することは簡単ではありません。

また、施工技術も会社によって差があるため、完成後の家を見て「イメージと違う」と感じてしまう方もいます。

「施工を下請けに丸投げして現場管理が不十分だった」

地元工務店と言っても、母体となる会社は様々です。

不動産会社が運営したり、設備会社や電気会社が前身である会社も多く、得意・不得意な分野が分かれる可能性もあります。

専門分野以外を下請け業者に施工だけではなく現場管理まで丸投げしてしまうと、スケジュールや仕上がりを十分把握できていないかもしれません。

「契約前に実際に建てた家を見られなかった」

小規模の地元工務店では、大手ハウスメーカーのように大型住宅展示場へ出展することはできません。

そのため、その会社が建てた家を見ないまま契約してしまうケースも多いです。

その結果、打ち合わせを進めていくうちにご要望と差が空いて後悔する方もいます。

「アフターサービスや保証への説明が不十分だった」

地元工務店に頼む際、人からの紹介でなんとなく会社を選んでしまう方や、地域での評判だけを頼りに契約してしまう方も多いでしょう。

その際にチェックを忘れがちなのが、アフターサービスや保証制度についてです。

「地元の会社だから、欠陥のある家は建てない“だろう”」と会社を選ぶと、住み始めてから何かあった際に、十分な対応を受けられない可能性もあります。

「気持ちよく打ち合わせを進められなかった」

家づくりの過程において、工務店との打ち合わせはとても重要です。

特に、設計段階では、家族構成やライフスタイルなどまできちんと伝えることで、あなたの生活に合う住まいに近づきます。

しかし、担当者と気持ちよく打ち合わせできず、思うように要望を伝えられなかったと後悔する人もいます。

「見積もりが大雑把で追加金額を請求された」

大手ハウスメーカーは見積もりにおいてもシステム化されているため、詳細な見積書を提案してくれます。

一方、地元工務店の中には設計・施工・積算全てを同じスタッフが担当しているケースも少なくないため、会社によっては概算しか分からない見積もりを提出してくる可能性もあります。

見積もりに詳細が書かれていないと、どこまで含まれているのか分からず、後から追加工事が発生するケースも少なくありません。

「利用できるはずの補助金が使えなかった」

政府は、住宅の省エネ化・耐震化を強く推し進めており、それらに対する補助金を多数用意しています。

しかし、工務店の知識が不十分ですと、使えるはずの補助金が申請しそびれる可能性もあります。

また、利用するつもりで進めていたが、結果的に条件を満たさず、申請できなかったというケースもゼロではありません。

「口コミとだいぶ差があった」

インターネットで、その会社の口コミを確認する方も多いでしょう。

確かに、会社選びにおいて重要な情報です。

しかし、全てを信じて選んだものの、実際に家づくりを任せると少し印象が変わったというケースも少なからずあります。

「いつのまにか倒産していた」

帝国データバンクの調査によると、2022年の間に倒産した建設業は、2021年から19.1%増の1,291件にも及びます。

特に、資本金規模が「1000万円未満（個人事業主含む）」の倒産が目立ち、地元工務店でも廃業を余儀なくされた会社は少なくありません。（参考：帝国データバンク｜全国企業倒産集計2022年度）

つまり、資本力の大きい大手ハウスメーカーと比べると、どうしても倒産リスクが高く、引き渡し後だけではなく、建築途中で破談になる可能性も考えられます。

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「地元工務店にはメリットも」建築会社選びのコツ

ここまで地元工務店を選んで後悔した例を紹介しましたが、本来“地域密着”の会社には、いくつものメリットがあります。

• 住宅展示場への出展など、全国的な広報活動を行わず、スタッフの人数も限られているため、大手ハウスメーカーより価格が安い
• その地域の特性を知り尽くしているため、土地に合ったプランニングが可能
• 規格に縛られず、自由な間取りやデザインが実現できる
• 自社スタッフによる現場管理が徹底されている会社が多い
• 住み始めてから何かあっても、すぐに駆けつけてもらえる安心感がある

大手ハウスメーカーの強みは、人員が多いことでのスピーディーさや効率的な設計・施工体制であり、その点、地元工務店は着工まで時間がかかる可能性は点は否めません。

しかし、施主と建築会社の間にじっくり人間関係を築くためには必要な時間とも言えます。

こだわり抜いた家づくりへ積極的に参加しながらリーズナブルに進めたい方は、ぜひ地元工務店へ相談してみましょう。

【1,000万円台から叶う】山梨県でリーズナブルな価格とおしゃれなデザインを実現できる“入沢工務店”

入沢工務店では、完全自由設計の注文住宅から、規格を取り入れたスタイリッシュなデザイン住宅まで、豊富なラインナップをご用意しています。

「価格とデザイン性の両方を諦めたくない」という方は、入沢工務店へお任せください。

まとめ｜地元工務店選びはポイントを押さえてじっくりと

地元工務店とハウスメーカーで迷っている方も多いでしょう。

そのような方は、まず地元工務店の施工事例を見て、一度話を聞いてみてください。

きっと、“地域密着”のメリットを感じ取れるはずです。

「注文住宅は高い」と思っている方にも地元工務店をおすすめします。

1,000万円からでもおしゃれであなたの生活にフィットした注文住宅が建てられるかもしれません。

私たち入沢工務店は、“地元密着”をコンセプトに、山梨県甲府市周辺でリーズナブルな価格で高性能かつスタイリッシュな注文住宅を数多く手掛けてきた実績があります。

今まで培った経験や知識をもとに、居心地がいいだけではなく、プラン・コスト共にお客様のご要望を叶えられる住まいをご提案いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。

山梨・甲府エリアで快適なマイホームを建てるなら地元密着の入沢工務店へ

入沢工務店は山梨・甲府エリアを中心に「甲府市・山梨市・韮崎市・南アルプス市・甲斐市・笛吹市・甲州市・中央市・昭和町」で注文住宅の設計施工を行っている工務店です。

地元密着で家づくりと向き合ってきた私たちだからこそ、地域特性を踏まえた住まいを実現させられます。

「住む人とつくる人、そのお互いの顔が見える家づくりの大切さ」を常に意識しながら、お客様の理想を叶えるお手伝いをさせていただいております。

お客様一人一人に寄り添いながら少数精鋭のプロ集団で家づくりに取り組んでいますので、年間に携われる棟数は決して多くはありません。

しかし、地元の方に満足していただける工務店であり続けられるよう、お客様の声に常に耳を傾けています。

「豊かなデザイン力」
「長年培った確かな技術」
「常にトレンドを取り入れる探究心」
「お客様に寄り添った提案力」

これこそ私たちの強みです。

「地域に根づく家を建てたい」「快適なマイホームにしたい」とお考えの方は、是非一度私たちにご相談ください。