
リビングの窓を目隠しする際には、しっかりと視線を遮りつつ、開放感や外とのつながりも確保することが大切なポイントです。
そこで今回は、山梨・甲府市で家づくりをする「入沢工務店」が、壁・フェンスでリビングの窓を目隠ししたおしゃれな施工事例を解説します。
リビングのプライバシー性を高める外構アイデアや土地選びのポイントもご紹介しますので、ぜひ参考になさってください。
| このコラムのポイント |
|---|
| ● 建物と一体になった壁やフェンスは、外からの視線を遮りやすく、プライベートなリビングや中庭空間を実現可能です。 ● 植栽による目隠しや、視線が入りにくい土地選びを組み合わせることで、より安心してくつろげるリビング空間をつくれます。 ● 敷地の状況を把握したうえで、ライフスタイルに合う目隠しの方法を提案してくれるような設計力のある住宅会社への相談がおすすめです。 |
Contents
リビングの窓を壁・フェンスで目隠し|おしゃれな施工事例

リビングの窓の前に目隠し用の壁やフェンスを設け、プライバシー性を高めた住まいの内観・外観事例をご紹介します。
①建物と一体感のある目隠し壁

リビングの窓の前に建物と一体化した目隠し壁を設け、室内が見えないように配慮した事例です。
メインのダークグレーの塗り壁を目隠し壁にも用いることで、建物のボリュームが外側へ広がって見え、より存在感のある外観に仕上がっています。

壁の内側にはゆったりとしたテラス付きの中庭を設けました。
リビングには大開口の窓を採用していますが、外からの視線が気にならないため、カーテンを閉めない生活が実現します。
軒天と窓際の天井を同素材で仕上げ、室内外のつながりを感じられる上質なデザイン空間です。
②目隠しフェンスで視線対策と外観のアクセントに

真っ黒のガルバリウム鋼板外壁に、ナチュラルブラウンの目隠しフェンスを組み合わせた外観です。
木製フェンスを設けることで外観デザインのアクセントになり、モダンな雰囲気のなかに温かみが加わります。

コの字型の建物の中央部には中庭があり、複数のスペースから出入りができます。
フェンスは板同士の隙間から心地よい光や風を取り込むことができ、目隠し壁と比べて開放感を演出しやすいのが特徴です。
ただし、壁と比べると隙間があるため、選ぶ商品や設置場所によっては外からの視線が入りやすくなります。
③リビングの窓よりも高い目隠し壁がある家

リビングの大きな窓よりもさらに背の高い目隠し壁を設けた住まいです。
高さのある壁を安定して支えるため、屋外に2本の梁を通して建物本体と構造を一体化させています。

ダウンリビングを設け、吹き抜けの開放感を存分に味わえるプライベートな空間に仕上げました。
リビングの窓の先には目隠し壁があるため視線が散らず、吹き抜けの窓から広がる空の景色をよりのびやかに楽しめます。
④プライバシーと開放感を両立した目隠し壁

(施工事例:山梨県笛吹市I様邸 FREAK’S HOUSE)
玄関まわりに採用した縦貼りの木製外壁を、リビングの窓の前まで連続させた目隠し壁です。
外壁材につながりを持たせることで建物全体に統一感が生まれ、アメリカンハウスのおしゃれな雰囲気が引き立ちます。

目隠し壁の裏には、L字型のウッドデッキが広がる中庭を設けています。
視線が気にならない方向にはあえて壁やフェンスを立てず、リビングからの抜け感と庭の開放感を大切にしました。
⑤ロの字型の建物で外からの視界を遮る家

(施工事例:山梨県笛吹市O様邸 ZERO-CUBE KAI)
外周面に大きな窓がない個性的な外観の住まいです。
小窓からは室内の様子が分からず、高いプライバシー性と防犯性が保たれています。

ロの字型の建物の中央にはウッドデッキの中庭が広がり、リビングの大きな窓もその面に設けられています。
リビングの窓には全開口のサッシを採用し、フラットにつながる中庭との心地よい一体空間をつくりました。
▷関連コラム:中庭にウッドデッキがある家の魅力|デメリットやタイルデッキとの比較もご紹介
⑥リビングの窓からつながるプライベートな庭がある家

建物形状を工夫することで、リビングの窓まわりのプライバシーを確保した住まいです。
平屋は外から室内が見えやすい傾向がありますが、建物正面には横長の高窓のみを設けているため、外から生活の様子が分かりません。

中庭とつながるLDKには大きな窓が並び、柔らかな日差しをたっぷり取り込めます。
玄関ポーチとは適度なつながりを持たせ、外からの視線は遮りながらも、ご家族が帰宅する様子を室内や中庭から確認できるようにしました。
▷関連コラム:庭でキャンプができる家とは|安全に楽しむための設計ポイントと中庭の魅力
山梨・甲府市でプライバシーを確保した住まいをご検討の方は、ぜひ入沢工務店へお問い合わせください。
実績豊富なスタッフがお客様に合った目隠しの方法や高さ、デザインをご提案します。
リビングの窓を目隠しする外構のアイデア

リビングの窓を目隠しするための外構のアイデアも多くあります。
建物の対策と組み合わせることで、より高いプライバシー性を確保できるケースも多いため、併せて検討してみましょう。
目隠しフェンスを設ける
敷地の境界や庭まわりに目隠しフェンスを設置し、外から庭越しにリビングの窓が見えないようにする方法です。
庭で過ごす時間も周囲の視線を気にせず楽しめるため、家族のプライベート時間をより心地よく過ごせます。
また、室内側から広々とした庭の景観を満喫できるのもポイントです。
植栽や生け垣で目隠しする
植栽や生け垣で目隠しする方法もあります。
季節の変化を楽しみながら視線をやわらかく遮るため、建物や外構をナチュラルな雰囲気に仕上げたい方におすすめです。
目隠し付きのカーポートを採用する
サイドに目隠しパネルが付いているカーポートを採用することで、リビングの目隠しにできるケースもあります。
カーポートの位置によっては、道路側から見たときに車が目隠し代わりになるケースもあるため、レイアウトも意識しましょう。
車の高さや停める向きによっても目隠し効果が変わるため、建物との距離感や動線と合わせて計画することが大切です。
シェードをつける
リビングの窓の前にシェードを設け、プライバシーを確保しつつ、室内の温度上昇を防ぐ方法です。
固定の壁やフェンスとは違って使わないときは収納できるため、季節や時間帯に合わせて柔軟に活用できます。
テラス屋根で上からの視線を遮る
テラス屋根を後付けすることで上からの視線対策ができます。
雨や強い日差しを避けられるため、洗濯物を干すスペースとしても活用できるのもポイントです。
土地選びの工夫によってリビングへの視線を遮る方法

どのような土地に建築するのかによって、リビングの窓への視線の気になり方は大きく変わります。
土地選びの工夫をご紹介しますので、ぜひ参考になさってください。
北道路の土地に家を建て、南側に庭を設ける

北道路の土地を選び、南側にリビングを設けることで、道路側からの視線が気になりません。
道路とリビングの間に建物全体が入るため、外から室内が見えにくく、プライバシーを確保しやすい配置になります。
ただし、南側の隣地との距離や将来的な建て替えによって視線の入り方は変わるため、北道路であっても南面の窓の目隠し計画には配慮しておくことがポイントです。
リビングへの視界が気にならない土地を選ぶ

(施工事例:山梨県山梨市W様邸 ZERO-CUBE+BOX2)
リビングの前に目隠しを設けなくても、外からの視線が気にならない立地を選ぶのも方法のひとつです。
上の事例のような自然に囲まれた景観や、高台の土地などは周囲からの視線が届きにくいため、開放的なリビングをつくりやすくなります。
ただし、将来的に隣地の用途が変わる可能性もあるため、目隠しすることも想定して家づくりをしておくと安心です。
▷関連コラム:【土地の探し方】7つの裏ワザと良い土地を選ぶコツ|注文住宅を手掛ける工務店が解説
後からでも取り入れやすいリビング窓の目隠し

今回ご紹介したような新築時に取り入れるべき対策以外に、後からでも手軽に採用できる目隠しの方法もあります。
ミラーレースのカーテンを採用する
日中に外からの視線を遮りたい場合、レースカーテンの仕様にこだわることがポイントです。
ミラーレースカーテンは外側に光を反射するため、日中は外から室内が見えにくく、手軽にプライバシーを確保できます。
遮光性の高いカーテンを採用する
夜間にリビングの窓の目隠しをしたいなら、光を通しにくい遮光性の高いカーテンを採用しましょう。
室内の光漏れを抑えられるため、外からの視線を防ぎつつ、映画鑑賞やリラックスしたい時間にも最適な環境をつくれます。
外から見えにくくなるフィルムを貼る
窓ガラスに貼る「外から見えにくくなるフィルム」を活用する方法もあります。
貼るだけで外からの視線が気になりにくくなるため、カーテンを開けた暮らしを送りやすいです。
ただし、夜間は効果が薄れるため、遮光性の高いカーテンやブラインドとの併用をおすすめします。
後付けの対策でも実用性は十分ありますが、新築時であれば窓の位置や外構と一体で計画できるため、より高い効果とデザイン性を両立しやすくなります。
山梨・甲府市でプライベートなリビングがある家を建てたい方は、ぜひ入沢工務店へご相談ください。
まとめ
リビングの窓の前に壁やフェンスを設けることで、プライバシー性が高まるのに加え、外観デザインの存在感も引き立ちます。
さらに、中庭も囲むことでプライベートな屋外空間を採用でき、リビングの開放感を高められるのも魅力です。
敷地の状況やライフスタイルを考慮したうえで、適切な目隠しの方法を提案してくれる設計力のある住宅会社への相談をおすすめします。



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