
玄関ポーチの目隠し壁は、プライバシーを確保するだけでなく、工夫次第では外観デザインを引き立てるアクセントにもなります。
そこで今回は、山梨・甲府市で家づくりを手掛ける「入沢工務店」が、玄関ポーチにおしゃれな目隠し壁を設けた住まいの施工事例をご紹介します。
目隠し壁を設けるメリットや注意点、目隠しフェンスとの違いも解説しますので、ぜひ家づくりにお役立てください。
| このコラムのポイント |
|---|
| ● 玄関ポーチに目隠し壁を設けることで、道路側から室内が見えにくくなり、プライバシーを確保できます。 ● 壁で囲まれた玄関ポーチは雨風が吹き込みにくく、日差しも遮ることができるなどメリットが多いです。 ● 立地を考慮した効果的な目隠し壁の配置を提案し、外観デザインに落とし込んでくれる住宅会社に相談することで、おしゃれでプライバシー性の高い住まいを実現できます。 |
Contents
玄関ポーチの「目隠し壁」とは

玄関まわりのプライバシー性を高めるには、目隠し壁を採用する方法が効果的です。
玄関ポーチの一部に壁を設けることで、道路側からの視線を遮る目隠しをつくることができます。
上の画像のように、玄関ドア・道路と平行になるように壁をつくるのがポイントです。
玄関まわりと同じく、プライバシー性が重要となるリビングの窓の目隠しについては、こちらのコラムで詳しく解説しています。
▷施工事例:【リビング窓の目隠し】壁・フェンスでおしゃれに対策した家の施工事例|外構・土地選びのアイデアも
玄関ポーチに目隠し壁を設けるメリット

(施工事例:山梨県笛吹市モデルハウス ZERO-CUBE+BOX)
玄関ポーチの正面に目隠し壁を設けるメリットをご紹介します。
道路から室内が見えにくくなる
玄関ドアの正面に目隠し壁を設けることで、道路からの視線を遮ることができます。
ドアを開けた際に室内が見えにくくなるため、プライバシー性を高める方法として効果的です。
また、不審者に家の様子を把握されにくくなり、防犯面でも安心感が高まります。
玄関への日差しや風を遮れる
玄関ポーチに壁を設けることで、日差しや風を遮れるのもメリットです。
特に南面や西面にドアや窓がある場合、夏場の日差しで玄関の室温が上がりやすいですが、壁があれば直射日光を遮ることができます。
また、冬場の強い北風によるドアの開閉のしにくさや砂ぼこりの吹き込みも防ぎやすいです。
置き配してもらっても荷物が目立たない
玄関ポーチを部分的に囲うタイプの目隠し壁を採用すると、置き配を依頼しやすいのもメリットです。
荷物が壁で隠れて防犯性が高まるため、宅配ボックスに入らない大きな荷物でも安心して受け取れます。
また、囲い壁は雨よけにもなるため、天気が急変しても荷物が濡れにくい点も魅力です。
外観デザインのアクセントになる
玄関ポーチの目隠し壁は、外観デザインのアクセントにもおすすめです。
壁の高さや抜け感のあるデザイン、素材の選び方によって、住まい全体の印象に立体感や表情が生まれます。
玄関ドアを隠すことで生活感が消え、非日常感のある上品な雰囲気を演出することも可能です。
【アイデア事例】目隠し壁でプライバシー性を高めた玄関ポーチ

(施工事例:山梨県笛吹市T様邸 ZERO-CUBE+BOX)
目隠し壁でプライバシー性を高めた玄関ポーチの施工事例をご紹介します。
①奥行きを感じる目隠し壁がある玄関ポーチ

玄関ドアの正面に目隠し壁を設けた事例です。
駐車場側と道路側の両方に壁を設け、より外から視線が届きにくい空間をつくりました。
目隠し壁をグレー、玄関ドアまわりを木製外壁で張り分けることで、奥行きを感じる立体的な外観に仕上げています。
▷関連コラム:外壁に木目調アクセントを後悔なく取り入れる方法|種類ごとのメリット・デメリットや施工事例もご紹介
②濃いグレーの目隠し壁で外観のアクセントに

玄関ドアの前に壁を設けて目隠しした事例です。
メインのグレー外壁よりも濃い色の目隠し壁にすることで、外観全体を引き締めるアクセントにもなります。
玄関ポーチ全体を壁で囲っていないため、圧迫感が出にくく、ほどよい開放感を保ちながら視線を遮れる点も魅力です。
③木製外壁の目隠し壁が印象的な玄関ポーチ

(施工事例:山梨県笛吹市モデルハウス ZERO-CUBE+BOX)
玄関まわりに木製外壁の目隠し壁を用いて、外観デザインのアクセントにした事例です。
片流れ屋根と造作壁による傾斜を組み合わせることで、オリジナリティのある目隠し壁の形状をつくり上げました。
奥行きのある玄関ポーチのため、雨風が吹き込みにくく、快適に使える空間になっています。
▷関連コラム:玄関ポーチに屋根をかける4つの方法|おしゃれな施工事例と利便性を高めるアイデアも
④格子のような化粧柱で抜け感を演出した目隠し壁

(施工事例:笛吹市K様邸 ZERO-CUBE SPECIALCUSTOM)
目隠し壁に化粧柱を並べ、抜け感のある外観デザインをつくった事例です。
化粧柱が格子のような役割を果たすため、玄関ポーチへの視線を柔らかく遮ることができます。
玄関を目隠ししつつ、明るさや風通しを保ち、開放感のある空間にしたい場合におすすめです。
⑤玄関ポーチと庭に目隠し壁を設けた住まい

(施工事例:山梨県笛吹市Ⅰ様邸 FREAK’S HOUSE)
玄関ポーチと庭のまわりに目隠し壁を設け、プライバシー性を高めた住まいです。
目隠し壁に使っている木製外壁は、横目と縦目で張り方に変化をつけることで、デザインにメリハリをつけました。
かっこいい印象の黒い外壁に木目を組み合わせることで、自然の景観に馴染むデザインに仕上げています。
⑥すっきりとした印象の目隠し壁がある平屋

外周面とフラットな目隠し壁を設けた事例です。
ロの字型の平屋のため、目隠し壁の先に玄関ポーチがあり、さらに奥には中庭が広がります。
目隠し壁の上部に窓の形状と同じ空間を設けることで、外観に抜け感とリズムが生まれました。
山梨・甲府市でプライバシー性の高い住まいをご検討の方は、ぜひ入沢工務店へお問い合わせください。
経験豊富なスタッフが、立地状況を踏まえた効果的な目隠し方法をご提案し、理想の外観デザインを形にしていきます。
玄関ポーチの目隠し壁を採用する際の注意点

玄関ポーチの目隠し壁を採用する際の注意点をご紹介します。
壁の大きさや向きによっては視線を遮れない
玄関ポーチを目隠しする際には、視線が届きやすい角度を考慮することが大切です。
壁の幅や道路との位置関係によっては、視線を遮れず十分に機能しない場合があります。
また、玄関ドアの開く方向を踏まえて壁の位置を決めることもポイントです。
間取りを考える前に現地へ出向き、どこから室内が見えやすいかを確認しましょう。
お出かけ・帰宅時に不便さを感じやすい
玄関ポーチが壁で囲まれていると、お出かけや帰宅時に不便さを感じることがあります。
ご家族でのお出かけや荷物が多いと動きづらく、移動やドアの開け閉めがしにくくなるケースがあるためです。
目隠し壁を設ける場合は、玄関ポーチにゆとりを持たせ、動線を妨げない配置にすることをおすすめします。
圧迫感が生じやすい
玄関ポーチに目隠し壁があると、圧迫感が生じやすい点にも注意が必要です。
家から出たときに目の前に壁があると暗い印象を受けやすく、開放感が損なわれることがあります。
明るい色の外壁を取り入れたり、格子などを設けて抜け感をつくったりと、明るい印象を与えるための工夫がポイントです。
夜間は暗くなりやすい
壁に囲まれた玄関ポーチは暗くなりやすいため、照明計画にこだわることも大切です。
玄関ポーチ内には足元まで明るく照らされる照明器具を選びましょう。
また、目隠し壁の外側にも照明を設けることで、来客に玄関ポーチの位置を示しやすくなります。
湿気が溜まりやすい
風の通り道がない玄関ポーチは湿気が溜まりやすいため、対策が必要です。
具体的には、格子を設けたり壁の高さを調整したりして、空気が抜ける経路をつくる方法が効果的です。
濡れた傘などを玄関ポーチに置いておくとジメジメしやすいため、一時置きのスペースを確保するなどの細かな工夫もおすすめします。
使い勝手の良い玄関ポーチをつくるポイントは、こちらにまとめていますのでぜひご覧ください。
▷関連コラム:〈新築住宅で玄関ポーチを失敗しない〉10のポイント
外構の目隠しフェンスとの違い

目隠し壁でなく、目隠しフェンスを採用する事例も多く見られます。
2つの違いを確認しましょう。
- ・目隠し壁:建物本体と一体でつくられる壁。外壁と連続したデザインや高い遮蔽性が特徴。
- ・目隠しフェンス:外構工事で設置する独立したフェンス。風や光を通すデザインが多く、素材の選択肢も豊富。
目隠しフェンスは目隠し壁と比べて圧迫感が生じにくく、費用も抑えやすいため、庭やLDKの大きな窓の前などの広範囲に施工するケースが多いです。
空間に適した目隠し方法を選ぶことで、デザイン性とプライバシー性が両立した、住み心地の良い住まいづくりにつながります。
山梨・甲府市でプライバシー性とデザイン性を両立させた住まいを建てたい方は、ぜひ入沢工務店へご相談ください。
お客様の理想の外観デザインを丁寧にお伺いし、効果的な玄関ポーチの目隠し壁をご提案いたします。
まとめ
玄関ポーチに目隠し壁を設けることで、室内の様子を見られにくくなり、プライバシー性や防犯性が高まります。
圧迫感や狭さが生じないような工夫を取り入れ、外観のアクセントになるようなデザインの壁を採用することがポイントです。
立地や動線に合わせた最適な目隠し壁を提案してくれる、施工実績の豊富な住宅会社に相談するのがおすすめです。



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