
「家を買うタイミングはいつがいいのだろう…」と悩んでしまい、なかなか一歩を踏み出せない方は少なくありません。
そこで今回は、山梨・笛吹市の『入沢工務店』が実際に家を購入した人の年齢や年収などの統計データをご紹介し、家づくりを考え始めやすいタイミングについて解説します。
ライフステージや家計の状態、経済環境などを踏まえ、マイホームを建てる時期について考えていきましょう。
| このコラムのポイント |
|---|
| ● 「令和6年度 住宅市場動向調査」によると、30代の子育て世代が家づくりを検討するケースが多く、住宅購入にあたっては減税制度や補助金が大きな影響を与えていることがわかりました。
● 家づくりを考えるきっかけは、出産や入学などのライフステージの変化、家計や経済環境など様々な要因があります。 ● 無理に補助金などのタイミングに合わせて計画を先延ばしにするよりも、「今建てたい」という気持ちを大切にしながら家づくりを進めましょう。 |
「家づくりのタイミング」でお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
- 1 統計でチェック|家を購入した人の年齢・年収など
- 2 家づくりを考えやすい15のタイミング|ライフステージ・家計・経済環境から判断
- 2.1 ①【ライフステージ】結婚後
- 2.2 ②【ライフステージ】出産前後
- 2.3 ③【ライフステージ】お子様の入園・入学前
- 2.4 ④【ライフステージ】転職前
- 2.5 ⑤【ライフステージ】ご両親との同居
- 2.6 ⑥【ライフステージ】ペットを迎える
- 2.7 ⑦【ライフステージ】お子様が独立したら
- 2.8 ⑧【ライフステージ】定年退職後
- 2.9 ⑨【家計】車などを買い替える前
- 2.10 ⑩【家計】頭金が溜まったとき
- 2.11 ⑪【家計】アパートの契約更新までに
- 2.12 ⑫【家計】他ローンの支払いが終わったとき
- 2.13 ⑬【経済環境】金利が上昇する前
- 2.14 ⑭【経済環境】建物価格の高騰前
- 2.15 ⑮【経済環境】減税・補助金が活用できるとき
- 3 ベストなタイミングは人それぞれ!建てたいときが正解
- 4 まとめ
統計でチェック|家を購入した人の年齢・年収など

国土交通省が実施した「令和6年度 住宅市場動向調査」の統計結果をもとに、家を購入したときの年齢や年収、家族構成などを確認しましょう。
参考:「住宅取得時に購入した耐久消費財の金額」などについて新たに調査しました!~令和6年度住宅市場動向調査の結果をとりまとめ~|国土交通省
注文住宅を新築した世帯主の平均年齢
注文住宅を新築した世帯主の平均年齢は「42.1歳」です。
年齢別の割合も確認しましょう。
| 年齢 | 割合 |
|---|---|
| 30歳未満 | 13.2% |
| 30代 | 43.7% |
| 40代 | 18.6% |
| 50代 | 10.1% |
| 60歳以上 | 14.0% |
平均年齢は40代ですが、実際には約4割の方が30代で注文住宅を建てている結果でした。
新築した注文住宅に居住する人数
建築したマイホームに暮らす人数の平均は「3.1人」でした。
人数ごとの割合を確認しましょう。
| 居住人数 | 割合 |
|---|---|
| 1人 | 5.0% |
| 2人 | 30.5% |
| 3人 | 31.6% |
| 4人 | 21.1% |
| 5人 | 7.8% |
| 6人 | 4%以下 |
3人で暮らす世帯が最も多いため、ご夫婦とお子様がいるご家庭が家づくりの中心となっています。
次いで2人暮らしの世帯が多く、年齢データも踏まえると、こちらはお子様のいないご夫婦であることが多いと考えられます。
お子様の年齢
注文住宅に住むお子様についての調査では、以下のような結果となりました。
- 中学生・高校生がいる:8.5%
- 小学生がいる:46.0%
中学生・高校生よりも、小学生のお子様がいるタイミングで家づくりを進めているご家庭が多いことがわかります。
未就学児のアンケートは無かったためデータはわかりませんが、幼児期のお子様がいる世帯も家づくりを検討している可能性は高いと考えられます。
世帯年収
注文住宅を建てたご家庭の世帯年収の平均は「907万円」でした。
価格帯ごとの割合を確認しましょう。
| 世帯年収 | 割合 |
|---|---|
| 400万円未満 | 9.2% |
| 400万円以上600万円未満 | 20.0% |
| 600万円以上800万円未満 | 20.7% |
| 800万円以上1,000万円未満 | 15.9% |
| 1,000万円以上1,200万円未満 | 9.4% |
| 1,200万円以上1,500万円未満 | 7.2% |
| 1,500万円以上2,000万円未満 | 3.8% |
| 2,000万円以上 | 5.7% |
世帯年収600万円以上800万円未満のご家庭が最も多いですが、他の統計と比較すると割合にばらつきが見られました。
400万円以上1,000万円未満の幅広い世帯年収のご家庭が、それぞれの予算や借入可能額に合わせて家づくりを進めていることがわかります。
世帯主の勤続年数
注文住宅を建てた世帯主の平均勤続年数は「15.4年」でした。
勤続年数ごとの割合を確認しましょう。
| 勤続年数 | 割合 |
|---|---|
| 5年未満 | 11.7% |
| 5年以上10年未満 | 26.3% |
| 10年以上20年未満 | 33.9% |
| 20年以上30年未満 | 10.7% |
| 30年以上 | 14.4% |
10年以上20年未満の勤続の方が多い結果でした。
勤続年数5年未満の割合は少ないため、同じ勤務先で安定した収入を得ている方が、家づくりを進めやすい傾向にあることが想定できます。
経済的要因が与えた影響度
注文住宅を建てる際に、何らかの経済的要因の影響があったと考える方は多いです。
そこで、影響を受けた方が特に意識していた具体的なポイントを確認してみましょう。
| 1位 | 住宅取得時の税制等の行政施策 |
| 2位 | 従前住宅の売却価格(住み替えの場合) |
| 3位 | 金利動向 |
| 4位 | 家計収入の見通し |
| 5位 | 地価・住宅の価格相場 |
| 6位 | 景気の先行き感 |
最も影響を受けていたのは、住宅取得時に利用できる税制などの施策についてでした。
政府が実施している住宅ローン控除などの減税制度や、住宅建築に対する補助金が、家づくりのきっかけになったと考えられます。
新築の場合は、次いで金利の動向に意識が向いている方が多く、上昇する前に家づくりをしたいといった考えがあることが想像できます。
山梨・甲府で「いつ家を建てるかにお悩みの方」は、入沢工務店へお問い合わせください。
数多くのお客様の家づくりに関わった経験をもとに、「いつ建てるか」というタイミングも含めて最適なプランや資金計画をご提案し、安心して家づくりを始められるようにサポートします。
家づくりを考えやすい15のタイミング|ライフステージ・家計・経済環境から判断

ライフステージや家計の状況、経済環境などを考慮しながら、家づくりを進めやすいタイミングをご紹介します。
まだ家づくりに踏み出せていない方も、参考にしていただければ幸いです。
①【ライフステージ】結婚後
結婚に伴う転居がある場合は、家づくりを考えやすいタイミングです。
新生活をより豊かにするのはもちろん、将来の家族構成を踏まえた家づくりを検討できます。
まだおふたりの暮らしに慣れていない場合は、それぞれのライフスタイルや希望をしっかりと把握してから、計画を進めることがポイントです。
②【ライフステージ】出産前後
出産の前後に家づくりを検討されるご家庭も少なくありません。
ご家族が増えたことで住まいが手狭になったり、断熱性や防音性などの快適さを重視してマイホームを検討する場合が多いです。
出産前であれば打ち合わせや設備選びに参加しやすく、夫婦で理想の住まいをじっくり考えられるメリットがあります。
一方で出産後であれば、実際に子育てを経験したうえで間取りや収納、動線などをより現実的に検討することが可能です。
③【ライフステージ】お子様の入園・入学前
お子様の入園や入学までを目標として、家づくりを進めるご家庭も多いです。
土地から探す場合は、学区や通学路を考慮して立地を検討でき、安心して通学できる環境を確保できます。
また、入園・入学前に引っ越しが完了すれば転園や転校する必要がなく、お子様も新しい環境に適応しやすいです。
④【ライフステージ】転職前
転職前に家づくりを始めた方が、住宅ローン審査の面で有利になるケースがあります。
転職してすぐは安定した収入が見込めず、住宅ローンの審査が厳しくなる傾向にあるため注意が必要です。
また、生活環境が大きく変わる前に家づくりを始めることで、余裕を持って打ち合わせや間取り・設備の検討を進められます。
▷関連コラム:住宅ローン審査に「前年度年収が低い」「勤続年数1年未満」などの条件で通るかを確認する3つの方法
⑤【ライフステージ】ご両親との同居
ご両親との同居を考えるタイミングで、家づくりに踏み切るご家庭もいらっしゃいます。
現在の住居では手狭でバリアフリーに対応していない場合、新しい住まいを建てることで快適な同居生活を実現可能です。
二世帯住宅にする場合は、玄関や水回りなどの間取りを共有するのか、ローン返済やランニングコストの支払いはどうするのかなどをしっかり相談して計画を進めましょう。
⑥【ライフステージ】ペットを迎える
ワンちゃんやネコちゃんなどのペットを迎えたいと考えたタイミングでの家づくりもおすすめです。
ペット可の賃貸物件に引っ越す選択肢もありますが、注文住宅ならより快適に暮らせる住環境を最初から整えられます。
また、一戸建てならワンちゃんが走り回れるドッグランなども取り入れた住まいを実現可能です。
⑦【ライフステージ】お子様が独立したら
お子様が就職や結婚を理由に巣立った後も、家づくりを考えやすいタイミングです。
ご夫婦おふたりの新たな暮らしに合う、家の広さや設備を考え直すことができます。
⑧【ライフステージ】定年退職後
定年退職後、まとまった資金が手元に入ったタイミングで、建て替えや住み替えを検討するご夫婦もいらっしゃいます。
家で過ごす時間が長くなるため、老後の具体的なライフスタイルを想定した、快適さや利便性を重視した間取りや設備を整えることがポイントです。
⑨【家計】車などを買い替える前
車をローンを組んで買い替える場合は、先にマイホームを建てた方がいい可能性があります。
カーローンは月々の返済額が大きくなりやすいため、住宅ローンの審査に影響しやすいからです。
車の買い替えを想定したうえで住宅ローンの借入額を決めることで、無理のない返済計画を立てることができます。
▷関連コラム:無理なく返せる住宅ローンの借入額と返済額|年収500・600・700・800万円でシミュレーション
⑩【家計】頭金が溜まったとき
貯蓄していた頭金が予定額に達したタイミングも、家づくりを始める絶好のチャンスです。
頭金が十分に溜まっていると、住宅ローンの借入額を抑えやすく、返済負担を軽減できます。
家づくりの計画中も引き続き貯蓄を続け、オプションや追加工事などの出費に備えておくと安心です。
⑪【家計】アパートの契約更新までに
アパートの更新を家づくりのひとつの目安にするご家庭も少なくありません。
賃貸契約の更新前に家を建てられると、更新料や家賃の無駄を避けられます。
期日が明確なため、逆算してスケジュールを立てやすく、計画的に家づくりを進められるのもメリットです。
⑫【家計】他ローンの支払いが終わったとき
カーローンなどをすでに組んでいる場合は、完済するタイミングでの家づくりをおすすめします。
毎月の返済負担額が大きいと、住宅ローンの審査に影響が出てしまい、思うような結果が出にくいからです。
「完済予定」として住宅ローンの審査は受けられるため、金融機関に言われた期間までに完済する計画を立て、徐々に家づくりを進めていきましょう。
⑬【経済環境】金利が上昇する前
金利が上昇する前に家を建てたいと考える方は多いです。
低金利のうちに住宅ローンを組むと、総返済額を抑えることができ、毎月の負担を軽減できます。
すでに金利は徐々に上昇しており、今後も上がる可能性は十分に考えられるため、金利の影響を重要視するなら早めに家づくりをスタートするのが望ましいです。
⑭【経済環境】建物価格の高騰前
土地や土地価格の高騰も家づくりの費用に直結するため、高くなる前にマイホームを建てたいと考える方もいます。
ここ数年、木材や住宅設備などの資材費の高騰によって、各住宅会社の建物価格も値上がりしているケースがほとんどです。
現状に近い価格で家づくりを進めたいなら、さらなる値上がりの前にマイホーム計画を進めることをおすすめします。
⑮【経済環境】減税・補助金が活用できるとき
減税制度や補助金事業を上手に活用できるタイミングで家づくりを進め、お得に家づくりを進めたいとの意見も多いです。
常に最新情報をチェックして、適用条件や期限を確認しながら計画を進めることが大切です。
減税や補助金の観点からお伝えすると、2026年は家づくりを始めるのに適したタイミングと言えます。
- 2025年で終了予定だった住宅ローン控除が2026年も延長
- 補助金「みらいエコ住宅2026事業」がスタート
「みらいエコ住宅2026事業」は予算に達した時点で受付を終了するため、家づくりのタイミングを迷われている方は、補助金の活用を目標に計画をスタートするのも選択肢のひとつです。
年の前半に着工できるように計画すると、補助金を確実に受け取れる可能性が高まります。
▷関連コラム:
・新築住宅への補助金「みらいエコ住宅2026事業」の最新情報|一覧で分かりやすく解説
・【2026年最新】笛吹市の新築補助金|県・国の支援制度や施工事例も解説
ベストなタイミングは人それぞれ!建てたいときが正解

ここまでライフステージや家計、経済環境など、家づくりを考えやすいタイミングについてご紹介してきました。
しかし、家づくりを待つ必要はなく、「今、マイホームを建てたい!」と思ったタイミングこそが、スタートすべき時です。
「補助金が使えないから…」「金利がもう少し低くなるかも…」と先延ばしにすると、希望の間取りやデザインが叶わなかったり、ライフスタイルの変化で家づくりの時間が取れなくなることもあります。
また、ご自身の気持ちを優先した方が家づくりへの意欲が湧き、自然と満足度の高い住まいが完成するケースも珍しくありません。
補助金や金利などの条件は家づくりを後押しする“プラスアルファ”として考え、まずはご自身の建てたいという気持ちを信じて、一歩を踏み出してみましょう。
山梨・甲府で住宅建築のタイミングにお悩みの方は、入沢工務店へお問い合わせください。
「今建てたいと考えている方」から「いつ建てるべきかと迷っている方」まで、ご家族の状況やご要望に合わせて最適な計画をご提案いたします。
まとめ
家づくりは子育て世代のタイミングでスタートするご家庭が多いですが、実際のタイミングは人それぞれのため、明確な時期はありません。
マイホームがほしいという気持ちを優先させ、自分たちのタイミングで一歩を踏み出すことが大切です。
ライフスタイル・家計・補助金の実施状況などを踏まえ、一人ひとりの状況に合わせた提案ができる実績豊富な住宅会社に相談しましょう。



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