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コラム

住まいの豆知識

白い家の外観をおしゃれにする10のコツを事例で解説|後悔しないためのポイントも

白い家の外観をおしゃれにする10のコツを事例で解説

白い外観の家は人気がありますが、せっかく注文住宅を建てるなら、他の家と差が付くおしゃれなデザインにしたいですよね。

おしゃれな白い家の外観をつくるには、イメージに近い白のトーンを選ぶことから始まり、貼り分けや外装材の色など細部までこだわることが大切です。

 

そこで今回は、白い家の外観をおしゃれにするコツを施工事例を活用しながら解説します。

白い家を選んで後悔しないためのポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 このコラムのポイント
● 白い家は明るく洗練された印象を与えることができ、様々な景観やデザインテイストともマッチする点が魅力です。
● 同じ白でも色のトーンや外壁材の違いによって、与える印象は大きく異なるため、イメージに近い白を外観に取り入れましょう。
● 施工事例を見て理想とする白い家の外観デザインを明確にし、提案力のある住宅会社に家づくりを任せることをおすすめします。

 

白い家の外観の魅力とは

白い家の外観

(施工事例:山梨県笛吹市K様邸 ZERO-CUBE+GARAGE CUSTOM)

白い外観の魅力をご紹介します。

 

  • 明るく洗練された印象の外観にできる
  • シンプルテイストの外観をつくりやすい
  • 他の色と組み合わせを楽しめる
  • 様々な街並みに馴染む外観をつくれる

 

白は「明るい・清潔・軽量・爽やか」などのイメージを持つ色です。

単色でもシンプルでおしゃれな外観に仕上げることができますが、複数の色・柄を組み合わせて外観をつくることもできます。

また、自然豊かなエリアや都会の街並みなど、どのような街並みにも取り入れやすい点も白い家の魅力です。

 

【事例でチェック】白い家の外観をおしゃれにする10のコツ

白い家の外観をおしゃれにするコツを、事例を使いながらご紹介します。

 

①白色のトーンにこだわる

明るいトーンの白い家

(施工事例:山梨県山梨市H様邸 Rasia)

ひとまとめに「白い家」と言っても、様々なカラーバリエーションがありますので、イメージに近い白を選ぶことが大切です。

上の画像の事例では、明るいトーンの白い外壁を採用しています。

明るく洗練されたイメージを与えることができ、アクセントカラーとのメリハリを付けやすい点も特徴です。

 

一方で、トーンを落としたりベージュっぽい白を選ぶことで、落ち着いた印象の外観になります。

トーンを抑えた白の家

(施工事例:山梨県甲斐市K様邸 Rasia)

グレーや木目などの淡い色との色馴染みが良く、ナチュラルな雰囲気に仕上げたいときなどにおすすめです。

サンプルや施工写真を見ながら、自分のイメージに合った白い外壁を見つけてみてくださいね。

 

②外壁材の種類にこだわる

ガルバリウム鋼板の白い家

(施工事例:山梨県笛吹市O様邸 ZERO-CUBE+BOX2)

白の外壁は様々な種類があり、それぞれ印象が異なります。

上の画像は、ガルバリウム鋼板の外壁を採用し、シンプルモダンの外観に仕上げた事例です。

ガルバリウム鋼板は、外壁自体に凹凸があり縦ラインが強調されるため、スタイリッシュでかっこいい雰囲気にマッチします。

 

 

こちらは、白の塗り壁で仕上げたナチュラルテイストの住まいです。

塗り壁の白い家

(施工事例:山梨県 rasia)

塗り壁は表面の滑らかさが特徴で、柔らかで落ち着いた印象に仕上げることができます。

ナチュラルや和風、シンプルテイストなどで使われることが多いです。

 

他にも、色や柄のバリエーションが豊富なサイディング、高級感や重厚感のある外観に仕上がるタイルなど様々な外壁があります。

デザインや機能性、費用とのバランスを考えながら、イメージに近い白い家の外壁を選んでみてくださいね。

 

③外壁材の違いをアクセントに

2種類の外壁を使った白い家

(施工事例:山梨県笛吹市T様邸 ZERO-CUBE+BOX)

白1色で仕上げる場合でも、異なる種類の外壁材を組み合わせることでアクセントになります。

こちらの事例では、板を重ねて張り上げたような「よろい調」と、凹凸感の少ない「塗り壁調」の2種類のサイディングを組み合わせました。

塗り壁とガルバリウム鋼板など、異なる外壁材を張り分けることもできます。

アクセントになる箇所に、デザイン性の高い白い外壁材を取り入れてみてくださいね。

 

④シンプルな屋根・建物形状でスタイリッシュに

キューブ型の白い家

(施工事例:山梨県山梨市W様邸 ZERO-CUBE+BOX2)

白い外壁の魅力を活かすために、シンプルな屋根や建物の形状を採用する方法もおすすめです。

外壁の素材感が際立ち、おしゃれな白い家の外観をつくることができます。

建物は凹凸感のないキューブ型、屋根は片流れ屋根などがおすすめです。

 

 

⑤黒と組み合わせてメリハリをつける

黒がアクセントの白い家

(施工事例:山梨県中巨摩郡昭和町K様邸 Rasia)

白と対極である黒を組み合わせることで、メリハリのある外観をつくることができます。

上の画像は、凹みの部分に黒の外壁とサッシを組み合わせた事例です。

白の面積が大きいため、黒を組み合わせても暗い雰囲気になりません。

 

かっこいいモノトーンカラーの外観にしたいなら、黒の面積を増やすことをおすすめします。

白と黒を組み合わせた家

(施工事例:山梨県笛吹市K様邸 Rasia)

理想とする外観イメージに合わせて白を取り入れる面積を調整してみてくださいね。

 

⑥木目と組み合わせてナチュラルな雰囲気に

木目を組み合わせた白い家

(施工事例:山梨県笛吹市S様邸)

ナチュラルな印象の白い家にしたいなら、明るいトーンの木目と組み合わせましょう。

こちらの事例のように、外壁だけでなく軒天に同じ木目を採用する方法もおすすめです。

玄関ドアなどにも木目を取り入れることもできますので、色のバランスを調整してみてくださいね。

 

⑦白色だけでコーディネートする

白1色の家

(施工事例:山梨県 rasia)

白い家は、他の色は使わずにワンカラーで仕上げてもおしゃれに仕上げることが可能です。

凹凸感のないシンプルな外壁材や玄関ドアを選び、建物の正面に窓をつけないことで、白色の美しさが際出ちます。

こちらの事例のように黒のポストを採用するなど、外構にワンポイントで色を取り入れてもおしゃれです。

 

⑧3色の外壁を組み合わせる

3つの外壁を組み合わせた白い家

(施工事例:山梨県笛吹市K様邸)

シンプルな色味である白い外壁は、一般的には難しいと言われている3種類の外壁材を取り入れやすい点も魅力です。

上の画像のように、限られた面積に黒と木目を取り入れることで、白い家というイメージは崩さずに外壁の三色使いが可能です。

 

こちらはアクセントカラーの範囲が広いですが、白の外壁でブロック分けしているため、まとまりのある印象になります。

3色の外壁を使った白い家

(施工事例:山梨県甲府市I様邸)

白を活かしつつ複数の色を取り入れた、オリジナリティあふれる外観を検討してみてくださいね。

白を交えた3つの外壁を張り合わせる場合、サッシ枠や玄関ドアはいずれかの色に合わせることがポイントです。

 

⑨窓やドアをアクセントにする

シンプルな白い家

(施工事例:山梨県甲斐市S様邸 Rasia)

シンプルな白い家にしたいなら、外壁材は張り分けず、ドアや窓をアクセントにする方法もおすすめです。

こちらの事例では、木目の玄関ドアの上に、デザイン性のある真四角の大きな窓をバランスよく配置しました。

建物の端にアクセントを寄せることで、白い外壁の美しさを強調しています。

外壁以外にも色を取り入れられるポイントは多くありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

⑩柱や格子をアクセントにする

柱がアクセントの白い家

(施工事例:笛吹市K様邸 ZERO-CUBE SPECIALCUSTOM)

柱や格子などを取り入れることで、白い家のデザイン性を高めることができます。

木製の柱や木目調の格子ならナチュラルに、アルミのスクリーンならモダンな雰囲気をつくることが可能です。

外観のイメージに合わせて、素材選びにもこだわってみてくださいね。

 

入沢工務店の施工事例

 

白い家の外観で後悔しないためのポイント

おしゃれな白い家

(施工事例:山梨県甲府市O様邸 ZERO-CUBE+BOX)

白い家で後悔しないためのポイントを解説します。

 

①太陽光の下で色味をチェックする

外壁選びの基本は、室内でなく屋外で色味をチェックすることです。

白に限らず、照明よりも太陽光の下で見た方が、外壁は明るく見えます。

室内で外壁材選びをすると、実際の建物が思ったよりも明るい白で後悔する可能性がありますので注意しましょう。

 

②トーンが明るすぎると青っぽく見えることも

白色はトーンが明るすぎると青っぽく見えることがあります。

例えば、ナチュラルな家にしたい場合、青白い外壁は冷たい印象を与えるためマッチしません。

温かみのある柔らかな印象にしたい場合は、白のトーンを落としたり、ベージュや黄色っぽい白を選んだりするように意識しましょう。

 

③白は膨張色なので間延びして見えないための工夫をする

白は膨張色なので、1色でまとめると間延びした印象を与える可能性があります。

一部分だけ外壁を張り分けてアクセントカラーを取り入れることで、メリハリのある外観にすることが可能です。

他にも、サッシや玄関ドアに締め色を採用したり、凹凸感のある外壁を選んだりする方法もあります。

建物を白1色で仕上げたいときは、外構で色を取り入れて色の対比をつくるなどの工夫をしてみてくださいね。

 

④白い外壁の照り返しに注意する

白い外壁は反射するため、眩しいと感じることがあります。

庭で遊んでいるときに眩しかったり、隣家とのトラブルにつながったりする可能性があるため配慮が必要です。

また、白い家に合わせてタイルデッキを真っ白にすると、室内への照り返しで部屋にいても眩しいと感じる可能性もあります。

日当たりが良い土地は、白い家の照り返しに注意してみてくださいね。

 

⑤汚れが目立ちにくいような工夫をする

白の外壁は、排気ガスや雨だれなどの汚れが気になりやすい色です。

汚れが目立ちにくくするために、次のような対策をおすすめします。

 

  • セルフクリーニング機能のある外壁材を選ぶ
  • ベージュやグレーっぽい白を選ぶ
  • 建物の正面に窓や換気口をつけない

 

雨水で汚れが流れ落ちるような、セルフクリーニング機能のある外壁材なら、汚れの付着を軽減することが可能です。

真っ白でなくベージュやグレーっぽい白を選ぶことで、汚れが目立ちにくくなります。

 

また、窓を伝う雨だれや換気口から出る黒ずんだ空気が、外壁汚れにつながることが多いです。

そのため、窓や換気口を家の正面に配置しないことで、建物の汚れが目立ちにくくなります。

 

住んでからのことも考え、外壁汚れを軽減させる工夫を取り入れている住宅会社を選ぶことをおすすめします。

 

 

まとめ

白い家は明るく洗練された印象を与えることができます。

他の色・柄との相性が良いため、様々なデザインテイストで採用でき、景観に馴染む外観をつくることが可能です。

ただ白い外壁を使うのではなく、今回ご紹介したような細かなポイントを取り入れながら、おしゃれな外観に仕上げてくださいね。

 

私たち“入沢工務店”は、お客様の暮らしに寄り添った間取り提案を得意とする住宅会社です。

デザイン性にこだわった白い外観のおしゃれな家も数多く建築しております。

これまで培った経験や知識をもとに、デザインや間取りはもちろん、快適性やコストについてもお客様のご要望を叶えられる住まいをご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

 

監修者情報

入沢工務店編集部

入沢工務店編集部

入沢工務店編集部です。私たちのミッション(使命)は、笑顔あふれる幸せをつくるために『自立』『信頼』『成長』する企業として家をつくり続けることです。 私たちは家に、住む人、担う人、つくる人それぞれの家族が、笑顔あふれる幸せな生活をプロデュースするために、正道を歩み、向上心を持ち続け知識・技術を磨き続ける集団として、地元山梨に活力を与えることのできる企業を目指します。

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