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コラム

間取りのポイント

ランドリールームっている?いらない?後悔しないためのポイントを詳しく解説

最近は、建売住宅にも多く採用されるランドリールームですが、インターネットなどで調べてみると「作らなきゃよかった」「いらない」というネガティブな言葉を見かけます。

一方で、「もはやランドリールームのない家は住めない」と大満足な人も。

そこで、今回はランドリールームを後悔しないためのポイントについて詳しく紹介します。

最後には、私たち“入沢工務店”の施工事例も紹介しますので、これから山梨でマイホーム建設をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。


CHECK POINT!
●ランドリールームは適切な広さ・間取り・設えが揃わなければ、メリットを生かしきれません。
●個室にこだわらない“ランドリースペース”もおすすめです。
●入沢工務店は、山梨にオフィスを構え“地元密着”をコンセプトに家づくりに励んでいます。




そもそもランドリールームとは?何をするためのスペース?

ランドリールームとは、欧米では昔から一般的で、日本においては2000年代に入ってから建売住宅などにも取り入れられるようになりました。

「洗濯する → 干す → 畳む」までの一連の動作をするための部屋で、洗濯機や乾燥機に加えて、作業台や室内物干し、場合によってはタオルなど家族が共通で使うものをしまう収納も設置します。

動線を工夫して、洗面脱衣室やファミリークローゼットなどと隣接させれば、家事動線が短縮し、効率良く洗濯仕事を終わらせられます。

室内干しにするか、屋外干しにするかによって、家のどこにランドリールームを配置するのかが変わるため、間取りを考える際にはその点も考慮しなくてはいけません。




どうしてランドリールームを後悔するの?解撤方法はある?

「家事が時短になっていいことばかり!」と思われるかもしれませんが、残念ながらランドリールームを作って後悔する人も少なくありません。

そこで、皆さん後悔する主な理由とその解決方法を紹介します。


その① 狭くて使いづらい

ランドリールームは決して洗濯機や乾燥機を置くだけの場所ではありません。

洗った物を干したり畳むための場所もなくては、そのメリットを生かしきれず、ただ狭い部屋ができてしまうだけに…。

室内干しをする場合は4畳程度、屋外干しか乾燥機で乾かす場合でも、3畳ほどあると良いでしょう。



その② 室内干しする場所がない

ランドリールーム内で室内干しをする場合には、「室内物干し」を壁や天井に設置することをおすすめします。

置き型の物干しラックでも良いのですが、シーツなどの大きな物を干しづらかったり、そのほかの作業ができなくなってしまいます。

引用:Panasonic|室内物干しユニット・ホシ姫サマ

いくつかのメーカーが似たような商品を販売していますが、どれも天井から降りてくるタイプと、壁際に折り畳まれるタイプがあるので、使いやすい方を選びましょう。



その③ 洗濯物を畳みづらい・アイロンがけする場所がない

広さが十分でも、床で洗濯物を畳むのでは衛生的にも気になりますし、何よりも作業しにくくなってしまいます。

洗濯物を室内干ししている状態でも作業ができるカウンターを設けましょう。

洗濯を畳まない時には、ミシンやパソコンで作業できるようにしておくと、家事室としての役割も果たせます。

その際にポイントとなるのが、コンセントの位置。

ランドリールームをどのように使うかをじっくりとシミュレーションして、適切な位置に適切な量のコンセントを設けましょう。



その④ 洗濯物が生乾きになってしまう

「うちは乾燥機を使うから」というご家庭でも、ウールなどどうしても乾燥機にかけられない衣服もあります。

そのため、梅雨の時期など長雨の季節にはどうしても室内干しをするしかありません。

そこで気になるのが、「生乾きの匂い」。

ランドリールームに窓を設けても、多湿の日本ではどうしても湿気がこもってしまいます。

そんな時に必須アイテムとなるのが、「除湿機」です。

置き型のものよりも、高機能でパワフルな壁付けタイプがおすすめです。




その⑤ 洗濯物をしまうまでの動線が長い

せっかく「干す・乾かす・たたむ」の作業が一部屋で完結しても、そこからしまうまでの動線が長くてはあまり意味がありません。

例えば、ランドリールームは一階の浴室脇に配置して、2階の寝室にあるクローゼットに運ぶとなると、結局畳んだ洋服を持って階段を上がらなくてはいけないでしょう。

解決方法としては、下着やタオルなどはランドリールーム内にしまえるようにしたり、浴室・洗面脱衣室・ランドリールーム・クローゼットを同じ階に配置することなどが挙げられます。

どうしてもランドリールーム単体では家事は完結できません。

関連するスペースとの位置関係を考えることが大切です。



その⑥ 下洗いができない

汚れのひどいものを下洗いしたい時に、洗面所で洗って濡れたままランドリールームに運ばなくてはいけないという事例は少なくありません。

ですから、必ずシンクを設置しましょう。

そこでおすすめなのが、スロップシンク。

引用:TOTO|SK507

洗面化粧台などのシンクと比べると深くて大ぶりなので、日々の洋服はもちろん、大きなものや靴も洗えてしまいます。

つけ置き洗いをする時にも便利なので、かなりおすすめです。



その⑦ 家族構成が変わって使わなくなった

「子どもが小さいうちには洗濯物が多いので重宝していたものの、夫婦だけになるとむしろランドリールームまで行くのが億劫になってしまった」こんな感想を耳にすることがあります。

確かに、大人数の洗濯物をするためには便利なランドリールームですが、1人や2人分であれば、洗面脱衣所の一角に洗濯機を置いても十分かもしれません。

近い将来、家族構成やライフスタイルが変わる可能性がある場合には、ランドリールームを少し手を入れるだけで他の用途としても使えるようにしておきましょう。




ランドリールームではなく“ランドリースペース”にするのもおすすめ

限られたスペースの中で「時短できるランドリールームが欲しい」「広々としたリビングにしたい」といった全ての理想を叶えることが難しい場合もあります。

そのような場合には、ランドリールームではなく「ランドリースペース」にするのもおすすめです。

個室にしないことで、部屋の出入りでドアを開け閉めする必要もありませんし、洗濯をしない時にはその他のスペースとしても活用できます。

その際には、ファミリールームなど来客の目に触れない場所にすることがポイント。

リビングから見える場所にしてしまうと、せっかくのリラックス空間が台無しになってしまいます。

風通しの良い階段ホールや日当たりのよい2階の廊下など、家具をあまり置かない場所をランドリースペースにしてみましょう。

【関連コラム】
コラム|最近よく聞く“ファミリールーム”とは?特徴や間取りのポイント・施工事例まで丸ごと解説




施工事例|ランドリーのある家

私たち入沢工務店では、家事の負担を減らせてお部屋をすっきりとできる“ランドリールーム”のある家を数多く手がけてきました。

ここではその一例を紹介します。


洗面脱衣所の隣に大容量のランドリールームを

こちらは、洗面脱衣室の真横に大容量のランドリールームを作った事例です。

ファミリークローゼットと洋室に隣接しているため、洗濯物を片付けるまでの動線が短い間取りになりました。

家事スペースをまとめたことで、リビングに生活感が漏れずにスッキリとしたおしゃれをキープできます。

【事例の詳細はこちらをご覧ください】
施工事例|山梨県笛吹市規格住宅|世代・世帯を超えてのびのび暮らすことが出来る家/ZERO-CUBE+ZERO-CUBE MINI/広々としたLDK



フレキシブルなスペースに洗濯物を干す

こちらは、洗濯機を置いた洗面脱衣室に敢えてドアをつけずに、その前の廊下に室内干しをできるスペースを設けた事例です。

床面積に限りがある場合、ランドリールームを無理に作っても狭くて使いづらいデッドスペースになりかねません。

そのような時には、思い切って個室にはせずに空いた場所うまく活用してみましょう。

広めにとった廊下は、洗濯物を干すだけではなくお子さんのプレイスペースや本を読む場所としても使えます。

リビング階段

【事例の詳細はこちらをご覧ください】
施工事例|山梨県昭和町注文住宅|敷地形状、土地の形を活かす理想の間取り画像



階段ホールをランドリースペースに

こちらは、階段を上がったところにあるホールをランドリースペースにした事例です。

隣接して大容量のファミリークロークを配置し、家族のものを一箇所にしまえる工夫を施しました。

それによって、各部屋に洋服をしまいに行く手間が省けるだけではなく、着られなくなった服も一目瞭然です。

1階は来客を想定したパブリックなスペース、2階は家族のためのプライベートなスペースと、空間を使う人を明確に分けることもおしゃれな家にするポイントです。

すっきりとしたインテリアを目指す人は、プランニングの際にその点も意識してみましょう。

【事例の詳細はこちらをご覧ください】
施工事例|山梨県セミオーダー住宅|家族に必要なモノ・コトを選んで作ったこだわりの家/施工事例/オシャレな照明/板張り/ランドリースペース




入沢工務店は6つの“安心”をご提供します

私たち“入沢工務店”では、下記のような“安心のサービス”をご用意しております。


地盤保証サービス

地盤調査データに基づいた基礎工事・地盤改良工事を行なった新築物件において、地盤の不動沈下による建物損害を保証いたします。
(一事故につき最大500万円まで保証、増改築した場合は要審査)

建築工事補償

着工からお引き渡しまでの間で、火災、風災、雪災、水災、地震、噴火、津波 などで建築中の建物が壊れた場合の建築資材補償サービスです。

住宅瑕疵担保責任保険

住宅瑕疵担保履行法に基づき、新築後10年間、基礎構造部分や雨漏りなどで問題が認められた場合に保証する制度です。

現場監督記録書の提出

施主様のご希望がある場合は、建築中の進捗状況を写真に納め、お引渡時に提出させていただきます。

アフターフォローコンシェルジュ

住宅設備の故障について、メーカー保証期間と合わせて最長10年間補償します。(修理回数無制限)

アフターメンテナンス

お引渡し後3ヶ月、1年、2年、5年、10年の間隔で定期点検を無料で実施いたします。もちろん、10年後以降のお客様のお申し出による無料点検も承っており、建物の寿命を延ばすためのアドバイスをさせていただいております。


工事保証やアフターメンテナンスのサービスは、施工会社によってまちまちです。

そのため、安心して工事を任せられる会社に出会うためには、契約前にこれらのサービスについて十分確認しましょう。

【こちらもあわせてご覧ください】
国土交通省|住宅瑕疵担保責任保険




まとめ|ランドリールームを作るときはポイントを押さえて

ランドリールームは、作れば必ず便利という訳ではありません。

適切な広さや間取り、設えが重要なポイントになります。

十分なスペースを確保できない場合は、個室にこだわらず“スペース”として緩やかに使ってみるのも一つの方法です。

ランドリールームを後悔しないためには、住む人の気持ちに寄り添った間取りの提案や施工が“肝”。

確かな経験・知識と、保証サービスの両方を兼ね備えた会社を選びましょう。

事前にその会社の保証やアフターサービスについて確認するのもおすすめです。

山梨県で長く付き合うマイホーム建設を検討中の方は、ぜひ一度“入沢工務店”にご相談ください。

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下記ページでは、当社で住まいを建てられた方の感想を紹介しています。

入沢工務店|太鼓判



山梨で注文住宅をご検討中の方は「入沢工務店」にご相談ください

私たち「入沢工務店」は山梨・甲府エリアを中心に注文住宅の設計施工を行っている工務店です。

「住む人と、つくる人。そのお互いの顔が見える家づくりの大切さ」を常に意識しながら、お客様の理想を叶えるお手伝いをさせていただいております。

お客様一人一人に寄り添いながら少数精鋭のプロ集団で家づくりに取り組んでいますので、年間に携われる棟数は決して多くはありません。

しかし、地元の方に満足していただける工務店であり続けられるよう、お客様の声に常に耳を傾けています。

「地域の特性を生かした家にしたい」「地元の溶け込む住みやすいマイホームに住みたい」

そのようにお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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入沢工務店編集部

入沢工務店編集部

入沢工務店編集部です。私たちのミッション(使命)は、笑顔あふれる幸せをつくるために『自立』『信頼』『成長』する企業として家をつくり続けることです。 私たちは家に、住む人、担う人、つくる人それぞれの家族が、笑顔あふれる幸せな生活をプロデュースするために、正道を歩み、向上心を持ち続け知識・技術を磨き続ける集団として、地元山梨に活力を与えることのできる企業を目指します。

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