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コラム

キューブ型の家づくり

〈事例紹介〉サイディング外壁がおしゃれな家のポイントは?

陸屋根の木造住宅

「サイディングの外壁でオシャレな外観の家にしたい」

「サイディングをどのように選べばいいか分からない」

そのようにお考えの方のために、サイディング外壁の家を数多く手がけてきた“入沢工務店”が、デザインのポイントを詳しく解説します。

サイディングの種類やそれぞれの特徴、選ぶ際のコツについてお話ししますので、マイホーム新築や外壁リノベーションを検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

 このコラムのポイント

● おしゃれで長寿命なサイディング外壁の家にするためには、色柄やテクスチャーだけではなく、素材の種類や張り方までじっくり検討しなくてはいけません。

● 後悔のないサイディング選びをしたい方は、提案・施工実績が豊富な会社へ相談してください。

● 入沢工務店は、山梨にオフィスを構え“地元密着”をコンセプトに、スタイリッシュで快適な家づくりに励んでいます。




サイディングでおしゃれな外観にするポイントと材料選びのコツ

サイディングの張り分け
(ホワイト横張り+ダークグレー横張り)

サイディングのメリットは、豊富なテクスチャーと色柄です。

選ぶ材料によって家の外観は大きく異なるため、慎重に検討しなくてはいけません。

そこで、サイディング外壁の家にする際に押さえるべきポイントを紹介します。

ポイント① 家の形状とデザインテイストに合う材料を選ぶ

(ホワイト縦張り)

サイディングの魅力は、乾式工法でありながらも多彩なデザインを表現できる点です。

素材にもよりますが、主に以下のデザインラインナップから材料を選べます。

  • レンガ調
  • タイル調
  • 木目調
  • 石目調
  • シンプルモダン


材料の選択肢が多い点はサイディングのメリットですが、一方で何を選べばいいのか迷ってしまう方は少なくありません。

おしゃれな外観にまとめるためには、家の形状やお好みのデザインテイストにあった外壁材を選ぶことがポイントです。

「レンガ調」

洋風な印象の家に合います。

ヨーロピアンや印象や、装飾的なデザインがお好きな方におすすめです。

「タイル調」

タイルの色柄にもよりますが、比較的どんな住宅にも取り入れやすく汎用性の高いデザインです。

色柄によっては、和風住宅にも洋風住宅にも、シンプルモダンなキューブ型住宅にも採用できます。

「木目調」

洋風住宅・和風住宅・キューブ型住宅どれにも採用できます。

ただし、木目の濃淡や縦張り・横張りかによって印象が大きく異なるため、必ず完成イメージ図などで仕上がりを確認しましょう。

「石目調」

主に洋風住宅におすすめします。

なぜなら、石目調のデザインラインナップは、主に明るいトーンのものが多いからです。

和風住宅に採用すると、どうしても軽い印象になりがちです。

「シンプルモダン」

シンプルなサイディングは、キューブ型住宅との相性が抜群です。

最近は、明るい木目調と組み合わせるデザインがトレンドで、複数の材料を張り分けることで、シンプルながらも個性を表現できます。


ポイント② 素材や色の異なるサイディングを張り分ける

(ダークグレー横張り+木目調横張り)

近年、シンプルな外観の住宅が増えていますが、それに伴い、サイディングの張り方にも変化が見られます。

住宅形状がシンプルですと、2種類以上のサイディングを張り分けるデザインが最近のトレンドです。

上下階で異なるサイディングを張ったり、玄関やインナーバルコニーのみ違う素材を組み合わせたりする事例が多く、シンプルながらも華やかさや個性をプラスできます。

サイディングを部位ごとに張り分ける際は、色の差が大きい材料を選ぶのがポイントです。

上事例のように、色やテクスチャーが違っても、サイディングの目地幅を揃えると、全体にまとまりが生まれます。

ポイント③ トレンドカラーはずばり“グレー”

(ダークグレー縦張り+木目調横張り)

グレーは、住宅のインテリア・エクステリアともに共通するトレンドカラーです。

特に、ダークグレーは洗練されて引き締まった印象に仕上がります。

サイディングの塗膜劣化によるチョーキング現象や色飛び、雨垂れが目立ちにくい点もメリットです。

シンプルなサイディングを選べば、スタイリッシュで飽きのこないデザインになるため、老若男女の方から人気を得ています。

ポイント④ “横張り”と“縦張り”を使い分ける

(ホワイト横張り+木目調横張り)

最近人気の平屋には、サイディングを横張りするのがおすすめです。

水平ラインが強調され、安定感のある柔らかい印象の外観に仕上がります。

逆に、狭小住宅や2階建て以上の縦長な外観フォルムの場合は、垂直ラインを強調する縦張りが良いでしょう。

同じサイディングでも横張りと縦張りでは雰囲気がかなり変わりますので、完成イメージなどでそれぞれの違いをプランニングの段階で確認してください。

デザイン以外にも横張りと縦張りには違いがあります。

横張りタイプの方がデザインが豊富ですが、水捌けは縦張りの方がいいため、軒がなく雨水が直接当たる場所は、縦張りにすると外壁に苔や藻が発生しにくいです。

横張り専用サイディング・縦張り専用サイディング・横縦兼用サイディングがあるため、デザインと機能の両側面から、材料選びをすることをおすすめします。






サイディングの種類は?材料選びのポイント〈価格・耐久性・メンテナンス〉

(木目調縦張り+ホワイト横張り)

サイディングと言っても、素材によって主に4種類に分けられます。

それぞれ特徴が異なりますので、材料選びの際はじっくり比較検討してください。

「窯業系サイディング」

セメントに樹脂繊維を混ぜ合わせたものが主原料で、様々なテクスチャーや色柄を表現できます。

戸建て住宅の外壁材としては70%以上のシェアを占める、最もポピュラーな外壁材です。

硬くて丈夫な上に防火性が高い点がメリットですが、地震力の受け方によっては、ひび割れが入る可能性があります。

「金属系サイディング」

ガルバニウム鋼板などに断熱材を圧着した外壁材で、窯業系サイディングの1/4程度しか重量がないため、建物への負荷を最小限に抑えられます。

レンガ調や石目調、タイル調、木目調も再現できますが、本物とは風合いが異なりますので、シンプルモダンなデザインがおすすめです。

「樹脂系サイディング」

主にアメリカの住宅に使われる外壁材で、金属サイディングよりもさらに軽量です。

錆びず経年変色しにくい点がメリットですが、繊細なテクスチャーは表現できず、コストは高めです。

「木質系サイディング」

天然木材を外壁材として加工したもので、“木”そのものなので、素材感にこだわりたい方におすすめです。

ただし、紫外線や雨風に当たると変色しやすく、メンテナンスを怠ると腐朽のリスクがあります。

そのため、インナーポーチやインナーバルコニーなど風雨にさらされにくい場所にアクセントとして使うのがおすすめです。


㎡単価メンテナンスサイクル
モルタル塗装仕上げ3,000〜5,000円/㎡10〜15年・耐用年数30〜40年
窯業系サイディング4,000~6,000円/㎡20年・耐用年数20〜30年
(ただし、継ぎ目目地は10〜15年ごと)
金属系サイディング3,000~9,000円/㎡20年・耐用年数20〜30年
樹脂系サイディング8,000~10,000円/㎡20年・耐用年数40〜50年
木質系サイディング6,000〜10,000円/㎡10〜15年・耐用年数30〜40年
サイディングの種類デザイン性
(色柄レパートリー)
重量
(建物への負荷)
耐候性
防水性
耐久性価格
窯業系サイディング
金属系サイディング
樹脂系サイディング
木質系サイディング


 ポイント

サイディングを選ぶ際は、外観デザインだけではなく、建物への荷重や耐久性、価格などを総合的に検討することが重要です。

そのため、サイディングの住宅を数多く手がけてきた施工会社へ相談することをおすすめします。

入沢工務店は、サイディングを個性豊かにコーディネイトした住宅を数多く手がけている実績がありますので、お気軽にご相談ください。


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まとめ|スタイリッシュなサイディング外壁は素材選びが成功の秘訣

サイディングは、素材・カラー・テクスチャー・張り方によって印象が大きく変わります。

また、建物への荷重や耐久性なども種類によって異なるため、ご予算と相談してお住まいに最適の材料を選ぶことがポイントです。

「デザインも性能もコストも妥協したくない」という方は、サイディング外壁の施工事例が豊富な会社へ相談しましょう。

私たち“入沢工務店”は、高性能かつスタイリッシュな木造住宅を手掛けてきた実績があります。

今まで培った経験や知識をもとに、居心地がいいだけではなく、プラン・コスト共にお客様のご要望を叶えられる住まいをご提案いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。

【こちらもあわせてご覧ください】
下記ページでは、当社で住まいを建てられた方の感想を紹介しています。




山梨・甲府エリアで快適なマイホームを建てるなら地元密着の会社へ相談を

シンプルモダンな外観の家
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私たち「入沢工務店」は山梨・甲府エリアを中心に注文住宅の設計施工を行っている工務店です。

地元密着で家づくりと向き合ってきた私たちだからこそ、地域特性を踏まえた住まいを実現させられます。

「住む人と、つくる人。そのお互いの顔が見える家づくりの大切さ」を常に意識しながら、お客様の理想を叶えるお手伝いをさせていただいております。

お客様一人一人に寄り添いながら少数精鋭のプロ集団で家づくりに取り組んでいますので、年間に携われる棟数は決して多くはありません。

しかし、地元の方に満足していただける工務店であり続けられるよう、お客様の声に常に耳を傾けています。

「豊かなデザイン力」
「長年培った確かな技術」
「常にトレンドを取り入れる探究心」
「お客様に寄り添った提案力」

これこそ私たちの強みです。

「地域に根づく家を建てたい」「快適なマイホームにしたい」とお考えの方は、是非一度私たちにご相談ください。




監修者情報

入沢工務店編集部

入沢工務店編集部

入沢工務店編集部です。私たちのミッション(使命)は、笑顔あふれる幸せをつくるために『自立』『信頼』『成長』する企業として家をつくり続けることです。 私たちは家に、住む人、担う人、つくる人それぞれの家族が、笑顔あふれる幸せな生活をプロデュースするために、正道を歩み、向上心を持ち続け知識・技術を磨き続ける集団として、地元山梨に活力を与えることのできる企業を目指します。

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