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「おしゃれなインテリア」に欠かせない要素として、カラーコーディネートは家具選びなどがありますが、それと同じくらい重要なのが“照明計画”です。
どんな器具をどのように配置するかで、空間の与える印象を大きく左右します。
スタイリッシュな空間づくりに欠かせないのが間接照明。
そこで、今回は間接照明の魅力から器具の種類について紹介します。
●ポイントを抑えなければ、おしゃれな空間に仕上がらない可能性もあります。
●入沢工務店は、山梨にオフィスを構え“地元密着”をコンセプトに家づくりに励んでいます。
Contents
間接照明のメリットや種類は？
間接照明とは、光の発せられる場所“光源”が直接見えない照明器具や照明計画を指します。
光を器具のシェード（かさ）などや壁・天井に反射させることで、鋭い直接的な光が和らぎ、温かみのある優しい光のグラデーションが表現できるのです。
そのほかにも、視覚的効果が多く、有名建築家も積極的に取り入れています。
- 光が自然に広がることで、空間が温かみのある印象になる
- アイキャッチポイントとして、自然と視線を引き寄せられる
- 器具が直接目に入らないため、生活感が出にくくシンプルでスタイリッシュなインテリアになる
- 光のグラデーションによって、奥行き感が出る
このようなメリットから、住宅でもごく一般的に間接照明が導入されており、今やその存在はプランニングに欠かせません。
では、具体的にどのような器具を用いれば間接照明ができるのでしょうか？
間接照明に使われる器具
〈ブラケットライト〉
こちらは、壁に設置する照明器具全般を指し、周囲の壁に光を当てて、そこから反射した明かりを利用します。
天井高さが低い場合や、トイレや階段・廊下などの狭い空間に使われることが多いです。
器具のデザインにこだわれば、器具そのものがインテリアアイテムにもなります。
〈スポットライト〉
美術館などで直接的に物を照らすイメージがあるかもしれませんが、最近はライティングレールと組み合わせて空間全体を照らすためにも用いられます。
その際には、光が拡散する器具を選ぶことがポイントです。
オープンキッチンの手元灯代わりにも使われるなど、色々場所で活用されています。
〈ダウンライト〉
こちらは、器具を天井に埋め込む器具で、器具そのものが見えないため、すっきりとした印象になります。
形状によっては直接下を照らすものだけではなく、光の角度を変えてスポットライトのように使えるものもあり、壁に近い場所に設置して、反射光を演出するのもおすすめです。
〈ラインライト（間接照明専用器具）〉
棒状の細長いライトで、器具が見えないように造作された天井や壁、框（かまち）の下に設置します。
長く連なった光が演出できるため、インパクトは抜群です。
ゴージャスでスタイリッシュな雰囲気に仕上がります。
〈ペンダントライト〉
ダイニングに取り付けるイメージの強いペンダントライトですが、こちらも立派な間接照明の一種です。
スポットライトと同様にライティングレールに複数取り付ければ、優しく落ち着きのある光が連なります。
いくつかの形状を敢えて組み合わせて取り付けるのもトレンドです。
天井・壁に取り入れる時のポイントは？
間接照明を天井や壁に取り付ける際に、より演出性を高めるためにはいくつかポイントがあります。
- 反射光が拡散しやすいように、壁や天井は明るい色調にする
- 光源が見えない角度に設置する
- 雑多で生活感のある場所には取り付けない
- 作業スペースは間接照明だけにしない
では、それぞれ詳しく紹介していきます。
ポイント① 取り付ける天井や壁は明るい色に
間接照明は、天井や壁に反射させた光で空間を照らします。
ですから、その反射光がうまく拡散できなければその効果を生かしきれません。
照明を取り付ける周囲の天井や壁は、できるだけ明るい色調を選びましょう。
ポイント② 光源を見えないようにする
間接照明成功のカギを握るのが、光源が見えない配置計画です。
ソファに腰掛けてふと上を見上げると、ラインライトが丸見え…これでは意味がありません。
死角になる場所に光源がくるように、照明器具を設置しましょう。
ただし、ペンダントライトやスポットライトは器具そのものがインテリアアイテムとなるため、デザインにこだわればおしゃれな空間に仕上がります。
ポイント③ 生活感のある場所に取り付けない
間接照明はそのラグジュアリーで洗練された雰囲気が特徴です。
せっかく取り入れても、それに照らされている場所が片付いていなければ、雑多な印象が余計強調されてしまいます。
間接照明を取り付ける場所は、“見せたい場所”“強調したい場所”にしましょう。
ポイント④ 間接照明だけに頼らない
書斎など作業をする場所では、間接照明だけですと照度が足らない場合があります。
また、リビングなど複数の人が異なる行動をとるときも、シーンによって必要な照度は異なります。
ですから、それぞれのシチュエーションに合わせて照度を調節する必要があります。
間接照明はどうしても落ち着いた薄暗い印象になりがちなので、適宜シーリングライトなどと組み合わせて、十分な明るさを確保してください。
間接照明の設置はDIYでもできる？プロに任せるメリットは？
後付けできるペンダントライトスポットライトなどを間接照明に使う場合は、もちろんDIYでの作業が可能です。
しかし、ダウンライトやブラケットライトを取り付ける場合、器具を支えるための十分な下地が必要ですし、適切な配線接続をしなければ漏電事故の原因にもなりかねません。
また、人気のラインライトは下がり天井や上がり框などの造作工事が伴います。
本格的で洗練された間接照明計画を実現させたい方は、是非プロにお任せください。
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私たち“入沢工務店”では、キューブ型の住宅をはじめとしたスタイリッシュで個性的な住宅を数多く手がけています。
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これこそ私たちの強みです。
間接照明をうまく取り入れるには、これらの力は欠かせません。
“おしゃれな家を建てたい”とお考えの方は、是非一度私たちにご相談ください。
まとめ｜間接照明でシンプルな部屋がスタイリッシュに
おしゃれなインテリアにしたい時、ほとんどの方が内装材や家具選びに注力するでしょう。
しかし、それだけではスタイリッシュなお部屋にはなりません。
どのような器具をどの位置に設置するかで、部屋の印象はがらりと変わります。
シンプルで味気ない部屋でも、間接照明を取り入れるだけでスタイリッシュモダンな空間に早変わりします。
マイホーム建設を検討中の方は、ぜひ一度“間接照明”について検討してみてください。
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