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コラム

キューブ型の家づくり
【施工事例紹介】
四角い家はどうして増えている?人気の秘密は?|メリット・デメリットから設計のポイントまで徹底解説

住宅情報誌や関連サイトを見ていると、多くの“四角い家”や“キューブ型の家”を目にしませんか?

ここ数年、シンプルな形状の家が増えています。

しかし、その魅力や本質を知っている方はまだまだ少ないはずです。

そこで、今回は「四角い家」のメリットやデメリットの解決方法、設計のポイントについて解説します。

当社の施工事例も紹介していますので、これからマイホーム計画を始める方は、ぜひ参考にしてください。


CHECK POINT!
●四角い家は、シンプルモダンな外観が特徴で、スタイリッシュな家にしたい方におすすめです。
●外壁の汚れや雨漏りのリスクなどの懸念点はありますが、構造や間取りを工夫することで改善できます。
●入沢工務店では、今まで数々の四角い家・キューブ型の家を設計施工しています。

 

注文住宅で”四角い家”“キューブ型住宅”が増加中

日本住宅は本来、傾斜屋根の住宅がほとんどでした。

その理由は、「日本は雨や雪がよく降るから」。

技術的な問題から、フラットな屋根の木造住宅はあまり良いとされていませんでした。

しかし、近年の施工技術や建材の改良によって、2000年代以後木造の比較的リーズナブルな住宅でも、四角いキューブ型の家が増えてきました。

【関連コラム】

長く住み続ける我が家にこそ“シンプルモダン”な外観がおすすめ特徴やメリットからデザイン別施工事例まで詳しく紹介

 

メリットは?

ではなぜ「四角い家」が増えているのでしょうか?

主なメリットは下の4つです。

  • シンプルでスタイリッシュな外観に
  • コストが安い
  • 屋上が利用できる
  • 間取りの自由度が高い


では、それぞれ詳しく解説していきましょう。


その① シンプルでスタイリッシュな外観に

「四角い家」はその形状から、水平・垂直ラインが強調され、シンプルでスタイリッシュな印象に仕上がります。

また、外壁の素材も際立ち、形状がシンプルでもテクスチャーや色味の違いによって個性を出すことも可能です。


その② コストが安い

シンプルな形状ゆえに、細かい造作工事が発生せずに施工費をコンパクトに抑えられます。

また、材料のロスが少なく材料費も削減できるため、その分素材にもこだわれます。

そして、忘れてはいけないのは「メンテナンス費用」です。

こちらについても足場が架けやすく新築時同様作業がしやすいため、ランニングコストも複雑な形状の家と比べると安くなります。


その③ 屋上が利用できる

平面計画によっては、屋上をルーフバルコニーとして活用することもできます。

敷地に制限があって広く日当たりのいいお庭が確保できない場合におすすめです。

また、屋上緑化を取り入れれば、最上階の暑さ対策にもつながります。


その④ 間取りの自由度が高い

凹凸のある家と比べると、間取りの可能性が大きいことも特徴です。

「四角い家だと間取りが在り来たりになってしまうのでは?」と思う方もいますが、外観が四角でも、隠なバルコニーや中庭を配置して室内外の中間領域を作ることで、個性的でおしゃれな家づくりも難しくありません。



デメリットや注意点は?解決方法はある?

では、逆にデメリットや注意点はあるのでしょうか?

主に考えられる懸念点は以下の4つです。

  • 材料によっては安っぽい印象になりがち
  • 外壁に汚れがつきやすい
  • 雨漏りのリスクが上がる
  • 室内の暑さが気になる


ただし、これらはディテールの設計を少しこだわれば、解決できないことはありません。

では、それぞれのデメリット・注意点とその解決方法について解説します。


その① 材料によっては安っぽい印象に

形状がシンプルなので、外壁の素材やカラーによっては“安っぽい”印象になりやすいので注意しましょう。

施工コストが削減できる分、外壁材の素材にこだわるなど、テクスチャー選びが肝心です。

あまり凹凸のない素材にすると“のっぺり”とした印象になりやすいため、色選びや素材選びの際には、大きなサンプルを取り寄せて慎重に検討してください。


その② 外壁に汚れがつきやすい

本来、屋根を伝った雨は、屋根から伸びる庇(ひさし)によって、外壁に当たらないようになっています。

しかし、フラットな屋根の四角い家の場合は、そうもいきません。

外壁に雨が伝いやすいため、どうしても雨垂れ汚れがついてしまうのです。

また、窓などの開口部に雨が直接吹き付けることも否めません。

そのため、玄関ドア上や窓上など適宜庇をつけると良いでしょう。

最近ではアルミやステンレス製のスタイリッシュな庇もありますので、シンプルな外観の邪魔をしません。

引用:LIXIl|エクステリア|アルミ庇

また、外壁塗料や外壁材選びもポイントとなります。

塗装仕上げの場合には、防汚機能のある塗料を選んだり、撥水性のある金属系サイディングにするのもおすすめです。

あまりキューブ型に捉われず、適宜インナーバルコニーやインナーポーチを取り入れて、玄関が雨で濡れたりドアが風で煽られたりしないような工夫もしましょう。


その③ 雨漏り対策がより必要に

フラットな屋根(陸屋根)は、外壁や開口部周りなどのコーキングに直射日光が当たりやすいため、どうしても劣化が早いという短所があります。

また、いくら勾配を取っていても傾斜屋根と比べるとどうしても水捌けが悪い・は否めません。

そのため、傾斜屋根の家よりもより一層防水メンテナンスに気を配る必要があります。

防水塗装の塗り替えや雨樋・排水口の清掃、外壁塗装、コーキングの交換など、定期的に点検をして早めに補修をすることをおすすめします。

最低でも8〜10年に一度は専門業者に外装周りの調査を依頼しましょう。

どうしても雨漏りが心配という人には、正面から見えないように傾斜屋根を取り入れる方法もあります。


その④ 室内が暑い

フラットな屋根の場合は、傾斜屋根の家にあるような屋根裏スペースはありません。

そのため、最上階が日光の影響で暑くなりやすいことが懸念されます。

また、窓に庇がなければ、日光が室内へ直接差し込みます。

これらの問題を解決するためには、まず屋上防水に遮熱塗料を用いたり、断熱材を入れる工法を取り入れなくてはいけません。

また、窓上に日除けの庇やオーニングをつけたり、断熱サッシ・断熱ガラスを設置するのも効果的です。

また、最近人気の高気密高断熱住宅にすることもポイントとなります。

四角い家は形状や構造がシンプルなため、高い断熱性・気密性を低コストで取り入れられます。



後悔しないための設計ポイント

四角い家を建てる際には、メリット・デメリットを十分理解して判断しなくてはいけません。

そして、設計のポイントを抑えることで、後悔しない家づくりが実現できます。


ポイント① 家の印象を決めるのは外壁の色・素材

先ほどもお話しした通り、形状がシンプルな分、素材やカラーをこだわることがポイントです。

外壁材によってナチュラル・クール・モダン…など、印象が大きく変わるからです。

クールなデザインにしたい場合は金属サイディング、ナチュラルで温かみのある印象にしたい場合は木製サイディング、シンプルでミニマルデザインが好きな方はモルタル塗装仕上げなど、イメージに合わせた素材選びを楽しみましょう。


ポイント② 形状にとらわれない自由な間取り

四角い形に囚われすぎて、室内も四角で構成されたありきたりの間取りにしてはもったいないです。

外観はキューブ型でも、中庭を取り入れたコの字・ロの字プランにしたり、思い切って2棟に分けて間にアウトドアリビングを配した二世帯住宅にしたりなど、凹凸がなく自由度が高い分、ライフスタイルに合わせたプランニングが可能となります。


ポイント③ 開口部の位置やサイズにこだわる

四角い家の場合、窓などの開口部の大きさも外観に大きく影響します。

キューブ型を強調したい場合は、開口部を小さくする場合もありますし、デザインのアクセントとして大開口サッシを正面に取り付ける場合も少なくありません。

ファサード(正面デザイン)を意識しながら間取りを考えましょう。


ポイント④ エクステリアと合わせた全体でデザインをまとめる

キューブ型の家はやはりどうしてもシンプルな印象になりがちです。

しかし、そこに装飾的なエクステリアを作ってしまうと、せっかくの洗練されたデザインが台無しになってしまいます。

ですから、ぜひ植栽やフェンスなどもそれに合わせたデザインでまとめましょう。

水平垂直デザインの門扉やフェンスなどがおすすめです。



気になる疑問「四角い家の耐震性や耐久性は?」

吹き抜け

シンプルな形状だと耐久性や耐震性に不安を感じる方がいますが、実は理論上、正方形で1階2階の床面積(床形状)が等しい家ほど丈夫なことが立証されています。

その理由は、「重心(建物の重さの中心)」と「剛心(建物の強さの中心)」のバランスがいいから。

それぞれができるだけ平面上の中心にある方が地震に強いため、四角い家は凹凸のある歪な形の家と比べても耐震性を高めやすいと言われています。

また、その家の耐震バランスを決める耐震壁も配置しやすいため、地震大国である日本においても注目されています。



施工事例|四角い家・キューブ型の家

私たち入沢工務店では、今まで数多くの“四角い家”を手がけてきました。

そこで、その中でも特徴的な事例を紹介します。


CASE① 傾斜屋根を取り入れた四角い家

こちらは、シンプルなキューブ型の形状ながらも、木製サイディングを貼ったインナーバルコニーでデザインにメリハリをつけている事例です。

インナーバルコニーとは、外壁のラインよりも内側に入っているバルコニーのことで、雨を凌げる他、室内に入る日光を適度に遮断できます。

また、正面からは四角く見えますが、実は傾斜屋根を取り入れており、緩やかかつ確実に雨水を雨樋へ流すことができます。

そして、造作壁で目隠しされた玄関ポーチもポイント。

四角い家はドアを開けると室内が丸見えになりがちですが、これなら出入りの際も外からの視線が気になりません。

【事例の詳細はこちらをご覧ください】

https://www.irisawa-corp.com/brands/rasia/6948/

 

CASE② 外観とインテリアのギャップが素敵な家

こちらは全面をクールな金属系サイディング張りにした事例です。

ダークグレーの色は、キューブ型の欠点である雨垂れを目立ちにくくし、さらに正方形の窓でシンプルさを強調しています。

また、玄関ドアの上には水平ラインが美しい庇を設置。さらに四角さが際立ちます。

室内は、クールな印象の外観が想像できない温かみのあるデザインに。

無垢材フローリングの木目がランダムでナチュラルな印象を醸し出しています。

また、リビングの一角に配したスタイリッシュな階段もポイントです。

【事例の詳細はこちらをご覧ください】

https://www.irisawa-corp.com/brands/zero-cube/6538/

 

CASE ③ “四角”の中に自由な間取りを取り入れた家

こちらも正面から見るとシンプルな四角い家に見えますが、実は中には光庭(光を室内に届けるための中庭)を配したコの字型プランです。

玄関にアクセスするためのインナーポーチから光庭まで目線を通すことで、室内の圧迫感を軽減しています。

また、暗くて湿気のこもりやすい洗面スペースやキッチンも中庭に面して配置しているので、いつも清々しい気分で使えます。

このように、外観はシンプルでも間取りを工夫することで豊かでおしゃれな生活が実現できるのです。

【事例の詳細はこちらをご覧ください】

https://www.irisawa-corp.com/brands/etc/97/

 

まとめ|外観はシンプルでも間取りをこだわって快適な住まいに

外観なシンプルな家は、施工コストやメンテナンスコストが抑えられるだけではなく、その分素材や間取りのこだわりに予算を充てられる点が大きなメリットです。

あまりにシンプルにこだわりすぎるとどうしても安っぽい印象になりがちなので、外壁材や窓の大きさ・位置などのディテールにもぜひこだわってみてください。

雨や紫外線が気になる方は、インナーバルコニーやインナーポーチを取り入れるのもおすすめです。

四角い家の設計にはやはり経験や知識が必要です。

ですから、ぜひ実績のある施工会社に相談してみましょう。

【関連コラム】

間取りに中庭がある住宅|メリット・デメリットや施工事例
屋上バルコニーのある暮らし|憧れの屋上バルコニーのメリット・デメリット
キューブ型の家とは?四角い住宅の特徴や魅力をご紹介

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下記ページでは、当社で住まいを建てられた方の感想を紹介しています。

入沢工務店|太鼓判



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「住む人と、つくる人。そのお互いの顔が見える家づくりの大切さ」を常に意識しながら、お客様の理想を叶えるお手伝いをさせていただいております。

お客様一人一人に寄り添いながら少数精鋭のプロ集団で家づくりに取り組んでいますので、年間に携われる棟数は決して多くはありません。

しかし、地元の方に満足していただける工務店であり続けられるよう、お客様の声に常に耳を傾けています。

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そのようにお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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