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コラム

間取りのポイント

〈子供に優しい“山梨県”で家を建てよう〉子育てしやすい間取りとは?

中庭 ハンモック

小さいお子さんとの暮らしは、賑やかで楽しいものです。

しかし、家には子供にとっての危険がたくさんあります。

また、どうしても家事労力が増えてしまい、子育てを心から楽しめないという人もいるでしょう。

それらの悩みを解決するのに一役買うのが、「住まいの間取り」です。

そこで、今回は子育てしやすい間取りのコツやおすすめの設備機器・建材について詳しくお話しします。

山梨県の子育て支援も紹介していますので、地方移住を検討している方もぜひ参考にしてください。


CHECK POINT!
●山梨県では、子育て世帯に向けた様々なサポートサービスが設けられています。
●家事負担を減らし、家庭内事故を減らすための工夫をすることで安心して子育てできる住まいになります。
●入沢工務店は、山梨にオフィスを構え“地元密着”をコンセプトに家づくりに励んでいます。




Contents

子育て世代にこそ「山梨県」がおすすめな“5つ”の理由

山梨移住

都心・郊外問わず、全国各地の自治体が積極的に“子育て支援”に取り組んでいますが、その中でも山梨県は、自然豊かな立地を生かした独自の活動を行なっています。

また、働く親御さんにとってもメリットが多いため、最近では“山梨への移住”検討する方も少なくありません。

では、子育て支援について具体的にはどのような取り組みがなされているのでしょうか?

その①自然保育の導入

山梨県内の保育園・幼稚園・小学校などでは、豊かな自然や限りある資源の大切さを学ぶために、様々な体験活動を学習に取り入れています。

これこそ、自然の豊富な山梨県ならではの取り組みと言えるでしょう。

具体的な体験活動の例は、以下の通りです。

〈身近な自然を活用した活動〉

野山や小川などだけではなく、田畑や公園、園庭、神社などの身近で生活との距離が近い場所で、のびのびと自然に触れる。

〈地域資源や文化を活用した活動〉

伝統文化や、農林業などの地場産業を自ら体験したり、従事者の話を聞く。


山梨県が子供教育で重要視しているのは、ずばり「自らを大切に思う気持ちや他者を思いやる心、郷土を愛する心をはぐくみ、健やかに成長できる社会の構築」です。

都心に住んでいても一時的に自然と触れ合う事はできますが、継続的かつ身近に自然と触れ合う事で、自然と共生する大切さを体験を通して身につけられます。

【参考ページ】
山梨県|自然保育導入推進事業


その② 第二子以降の保育園無償

日本にとって”少子高齢化”は深刻な問題です。

山梨県も決して例外ではなく、年々子供の数は減少しており、このままでは今後も減り続けることは避けられないでしょう。

山梨県人口推移
(引用:山梨県|本県の“いま”|本県の現状


そこで、県がその打開策として打ち出したのが、「第二子以降の保育料実質無償化」です。

県内在住の全ての世帯において、収入条件などをクリアすれば第二子以降の保育料が3歳まで無償化されます。

もちろん、国も保育園料金を補助する制度は設けていますが、どうしても一部は自己負担になってしまうのが現実です。

そこで、国で補助されない第二子以降の保育園料金を県が負担することで、実質無償になる制度を設けました。

【関連ページ】
山梨県|やまなし子育て応援事業
NHK NEWS WEB|県全体の人口に占める子どもの割合 山梨は全国15番目の低さ


その③ 病児保育サービスの充実

お子さんを保育園に預けている親御さんの多くが、子供の体調不良でストレスを感じているはずです。

少しの発熱でも保育園に行けずに仕事に行けなかったり、すぐに迎えに行かなくてはいけないということは日常茶飯事でしょう。

そんな時の頼みの綱が「病児保育」です。

しかし、都心を始めとして病児保育に対応できる施設は不足しており、サービスを利用できる方はごく一部に限られているのが現状と言えます。

一方、山梨県では県内にある病児保育施設の空き情報をスマホやPCで誰でも確認でき、県内のどこに住んでいても、全ての市町村にある施設を利用できます。

【関連ページ】
山梨県|病児保育の広域利用の開始


その④ こどもの“こころケア”サポート

今や、心の問題を抱えるのは大人だけではありません。

いじめや家庭でのストレスにより、心に大きなダメージを受けている子供は少なくないのです。

子供が減少している山梨県だからこそ、ひとりひとりの問題へ親身に向き合うべく、2021年に全国初となる子供専用のメンタルサポート施設を設立しました。

こころの発達総合支援センター・中央児童相談所・児童心理治療施設・特別支援学校を一ヶ所にまとめて、県内の子供誰もが“こころケア”について医師の専門的な相談や治療を受けられるようになったのです。

また、児童福祉司や児童心理司が学校の先生と連携して、子供の変化を速やかに察知して心理ケアが受けられる仕組みも整っているため、手厚いサポートが受けられます。

【関連ページ】
山梨県|子どものこころサポートプラザ


その⑤ 大きくなったら都心への通学・通勤も可能

甲府市を含む県東エリアは、東京都心から100km圏内に位置するため、通勤・通学がしやすい点にも注目です。

移住先


JR中央本線や中央道でアクセスがしやすいため、お子さんが大きくなった時に都内の学校に通わせることも視野に入れられますし、子育てを終えて都心へ働きに行くことも可能です。

そのため、自然の中での暮らしを求めて山梨県移住を検討する人も少なくありません。

【関連コラム】
入沢工務店|コラム|人気上昇中の“山梨移住” 人気の理由から失敗しないためのポイント・関連補助金について紹介




子育てしやすい間取りにする”7つ”のコツ

子育て支援が手厚い山梨県ですが、楽しみながら子育てしていくにはやはり「間取り」は重要です。

そこで、ここでは子育てしやすいプランのポイントを7つ紹介します。

その① 赤ちゃんが床に直接座れるスペースを作る

赤ちゃんがいるご家庭では、おむつ替えができたりお子さんを遊ばせるためのスペースは欠かせません。

フローリングにラグなどを敷いてもいいのですが、リビングの一角に小上がりの畳スペースを作るものおすすめです。

リビングスペースとエリア分けすれば、お子さんをそこで昼寝させることもできます。

「畳スペースは将来使わなくなりそう」という方には、敷き畳もおすすめです。

フローリングの上に直接置ける薄型の畳で、移動や撤去の際に工事はいりません。


その② 家事をしながら子供の様子を確認できるレイアウトにする

対面キッチンはもはやスタンダードの間取りですが、大切なのはお子さんの遊び場との位置関係です。

料理や片付けをしながら遊んでいる様子が自然と目に入るレイアウトにしましょう。

また、小学生以上のお子さんがいる場合は、リビングの一角にワークカウンターなどを設けて、お子さんも勉強スペースにするのもおすすめです。

「勉強はリビングで」と考える親御さんが多く、最近のトレンドでもあります。


その③ 片付けしやすい収納計画にする

収納は多ければ多いという訳ではありません。

その空間に必要なものを必要な場所にしまえる工夫が必要です。

急な来客などの際にお子さんのおもちゃを簡単にしまえるようにしておけば、常に整理整頓されたリビングが実現します。

また、子供自身が自分の物を自ら片付けやすくしておくことも欠かせません。

「自分のことは自分で」という自立した心を育て、なおかつ家事負担も減らせて一石二鳥です。


その④ ファミリークローゼット・ランドリールームを作る

家事動線を短縮する目的で最近の住宅に多く取り入れられるのが、ファミリークローゼットとランドリールームです。

ファミリークローゼットは、家族の洋服などを一ヶ所にまとめる間取りで、各部屋にしまいにいく必要がなくなります。

ランドリールームは、洗濯・乾かす・たたむの作業を一部屋でできる空間で、ファミリークローゼットと同様に家の中を行ったり来たりせずに済みます。

ただし、小さなお子さんがいる場合は、作業中目を離さなくてはいけないため、プレイルームなどとの位置関係を十分考慮しましょう。


その⑤ リビング階段で危険を察知する

リビング階段とは、リビングの中に2階へ上がる階段があるスタイルです。

家族の行動を把握しやすく、インテリアデザインのアクセントとしてもおしゃれなので、最近取り入れるケースが増えています。

実は、子育て中の方にとってもおすすめで、子供部屋への行き来を確認しやすく、小さいお子さんが階段を上がろうとしてもすぐに止められる点がメリットです。

【関連コラム】
入沢工務店|コラム|おしゃれなリビング階段のメリット・デメリット|山梨の注文住宅事例

その⑥ 安心して外遊びさせられる庭空間を作る

お子さんにとって外遊びは貴重な時間ですが、急に道路へ飛び出したり知らない人に声かけられるのが心配という方も多いでしょう。

しかし、遊ばせている間ずっと見張っている訳にもいきません。

そのため、外的な事故を防げてある程度プライバシーを確保できる外遊び空間を要望する人が増えています。

中庭を設ければ、家の奥まで太陽の光が届きやすいですし、家事をしながらでもお子さんが遊んでいる様子を伺えます。

また、リビングと続いたウッドデッキも、アウトドアリビングとして人気です。

大人が自然の風に当たりながらゆっくりするにもぴったりの場所なので、子育てが終わった後でも十分活用できます。

【関連コラム】
入沢工務店|コラム|山梨でアウトドアリビングを楽しめる家|ポイントから施工例まで詳しく解説
入沢工務店|コラム|外観からは想像もできない開放感と採光を実現|“光庭”の魅力や間取りのポイントから施工事例まで詳しく紹介


その⑦ 将来を見据えてフレキシブルな部屋割りにする

「子育てに特化した間取り」にする際の懸念点が、子育ての終わった後に不便になる恐れがあるという点です。

例えば、お子さんが2人いるご家庭で、子供部屋を2つ作っても、実家を出た後はデッドスペースになってしまう例が少なくありません。

ですから、将来的に別の用途で使えるようにある程度フレキシブルな空間構成にしておくことは重要です。

どうしても個室をたくさん作りたい場合は、間の壁を撤去しやすくしたり、一つの大きな部屋を家具やパーテーションで緩やかに区切っていましょう。

そうしておけば、家族構成の変化にも対応しやすい家になります。




子育て中のパパママにおすすめの設備機器&建材

間取りと合わせて検討しなくはいけないのが、設備機器や建材です。

そこで、ここでは子育て中の方におすすめのアイテムをいくつか紹介します。

空気を汚さない「床暖房」

床暖房は、エアコンなどの空調機器とは異なり、埃などを巻き上げません。

また、長時間つけっぱなしにしても空気が乾燥しにくいため、特に小さいお子さんがいるご家庭におすすめです。

ただし、床暖房の上でお子さんを長い間遊ばせたり昼寝させると、低温やけどや脱水症状の原因となってしまいます。

ですから、設置する場所や広さには十分注意しましょう。


家事ラクの「食洗機&洗濯乾燥機」

食洗機と洗濯乾燥機は、家事ラクのための二大巨頭です。

子育て中の方だけではなく、共働き世帯にも人気が高く、導入件数は増える一方です。

ただし、家族の人数に合わせたサイズにしなくては結局使わなくなってしまいますし、洗濯乾燥機に至っては、乾燥まで時間がかかるものは生乾きの原因になりますし、頻繁に洗濯することができません。

ですから、ご自宅に設置する場合はサイズや性能をじっくり吟味して、生活リズムに合うものを選びましょう。


チャイルドロック付きの「システムキッチン」

キッチンには包丁や陶器の食器など、子供にとって危険なものがたくさんあります。

ですから、必ずチャイルドロック付きのものを選びましょう。

もちろん、別売りのロック部品を後付けすることもできますが、インテリアデザインにこだわる方には、やはり最初から搭載されているシステムキッチンがおすすめです。

オプションで必要な場所だけ追加でつけることができるメーカーもありますので、キッチンを検討する際は、チャイルドロックについても考えてみてください。


キズ・汚れの付きにくい「内装材」

木質フローリングや壁紙クロス、ビニル系床材などの各メーカーでは、ペットや車椅子対応のキズや汚れの付きにくい商品を数多く取り揃えています。

また、最近では表面についたウイルスの繁殖を抑制する「抗ウイルス加工」が施されたものもあるので、その部屋の用途に合わせて内装材を使い分けてみるのもおすすめです。

最近ではカラーや柄のレパートリーも豊富なので、デザイン性も兼ね備えた高性能内装材をぜひ検討してみてください。


子供でも操作しやすい「カードキー対応の玄関ドア」

共働き世帯が増えている中、どうしてもお子さん自身で玄関ドアの鍵を開けなくては行けない場面も少なからずあるでしょう。

しかし、どうしても従来の鍵を回すタイプのドアではうまく開閉ができなかったり、小さな鍵を紛失してしまう可能性は否めません。

そこでおすすめなのが、カードキータイプの玄関ドアです。

メーカーによって多少操作方法は異なりますが、基本的にはドアハンドルのボタンを押してカードをかざすだけで開けられます。

これなら、小学校低学年のお子さんでも簡単に操作できるでしょう。

また、小さな鍵穴に鍵を差し込む必要がなくなるので、高齢の方にとってもバリアフリーです。


指はさみ事故を防げる「内装ドア」

引き戸や開戸、折戸などに、小さいお子さんが指を挟んでしまう事故は決して少なくありません。

また、大人でもうっかり怪我をしてしまうこともあるでしょう。

そこでおすすめなのが、指はさみ防止の機構が搭載されている内装ドアです。

開きドアや引戸が閉まる直前でブレーキがかかってゆっくりと動く機能や、折戸で指をはさみこむスペースを物理的になくしたデザインを搭載したものなど、各メーカーで多様な商品を取り揃えています。

デザイン性も兼ね備えているものが多いため、「安心安全でおしゃれな家」を実現できます。




山梨県で子育てしやすい住宅を建てるなら“入沢工務店”にお任せを!

私たち“入沢工務店”では、子育てしやすい上におしゃれで個性的な住宅を数多く手がけています。

「確かなデザイン力」
「長年培った確かな技術」
「常にトレンドを取り入れる探究心」
「お客様に寄り添った提案力」…

これこそ私たちの強みです。

しっかりと間取りのポイントを抑えつつお客様の要望を取り込みデザインにこだわった住宅を実現させるには、これらの力は欠かせません。

“安心安全でおしゃれな家を建てたい”とお考えの方は、是非一度私たちにご相談ください。



まとめ|間取りを工夫すれば子育てが楽しくなります

子育てはどうしても家事負担が増えて自分の時間が割かれてしまうため、ストレスがつきものです。

だからこそ、間取りや設備で家事負担を減らすことが肝心と言えるでしょう。

お子さんの成長を見守りながら心穏やかに過ごすためにも、ぜひとことん家のプランにこだわってみてください。

私たち“入沢工務店”は、お客様ひとりひとりに寄り添いながら、後悔のない家づくりをサポートします。

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下記ページでは、当社で住まいを建てられた方の感想を紹介しています。

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私たち「入沢工務店」は山梨・甲府エリアを中心に注文住宅の設計施工を行っている工務店です。

「住む人と、つくる人。そのお互いの顔が見える家づくりの大切さ」を常に意識しながら、お客様の理想を叶えるお手伝いをさせていただいております。

お客様一人一人に寄り添いながら少数精鋭のプロ集団で家づくりに取り組んでいますので、年間に携われる棟数は決して多くはありません。

しかし、地元の方に満足していただける工務店であり続けられるよう、お客様の声に常に耳を傾けています。

「地域の特性を生かした家にしたい」「地元の溶け込む住みやすいマイホームに住みたい」

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入沢工務店編集部

入沢工務店編集部

入沢工務店編集部です。私たちのミッション(使命)は、笑顔あふれる幸せをつくるために『自立』『信頼』『成長』する企業として家をつくり続けることです。 私たちは家に、住む人、担う人、つくる人それぞれの家族が、笑顔あふれる幸せな生活をプロデュースするために、正道を歩み、向上心を持ち続け知識・技術を磨き続ける集団として、地元山梨に活力を与えることのできる企業を目指します。

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