小林です
先週のブログで
「なぜ、家が必要なんだろう?」
ということを書きました
家を建てることが目的ではなく
その先にある
暮らしたい毎日をつくるために
家があるんじゃないか
そんなお話でした
そこで今回は
もう少しだけ考えてみたいと思います
家を建てたら、幸せになれるのでしょうか?
新しい家が完成して
広いリビングがあって
素敵なキッチンがあって
暖かくて
お気に入りの家具が並んでいる
もちろん
嬉しいと思います
でも
家を建てたというだけで
家族が幸せになれるかというと
きっと
そんなに単純ではありません
例えば
住宅ローンを無理して組んで
毎月の支払いが苦しくなってしまったら
せっかくの休日も
お金のことばかり考えてしまうかもしれません
家を大きくしすぎて
掃除や片付けが
大変になってしまうこともあります
欲しかったものを
全部詰め込んだはずなのに
なぜか
落ち着かない家になることだってあります
だから
私たちが家づくりで考えなければいけないのは
「どれだけ立派な家を建てるか」
ではないと思っています
大切なのは
その家が、家族の暮らしを少し豊かにしてくれること
なのではないでしょうか

朝
気持ちのいい光が入ってくる
家族で
「おはよう」と言える
子どもが学校から帰ってきたとき
自然と家族のいる場所を通る
夕方になれば
キッチンから
夕飯をつくる音が聞こえてくる
休日には
庭で遊んだり
ソファで昼寝をしたり
何もしないで
ぼーっとしたり
特別なことではありません
でも
そんな何でもない毎日を
気持ちよく過ごせること
それが
家ができることなのかもしれません
だから私は
家づくりで
何かを決めるとき
「こっちのほうが豪華だから」
ではなく
「こっちのほうが、この家族は幸せかな?」
と考えることが大切だと思っています
大きな家にするのか
少し小さな家にするのか
高価なキッチンを選ぶのか
その分のお金で
家族旅行に行くのか
庭をつくるのか
趣味に使える場所をつくるのか
その答えは
家族によって違います
だから
家づくりに
誰にでも当てはまる正解はありません
大切なのは
誰かにとってのいい家ではなく
自分たちにとってのいい家を考えること
だと思います
家は
家族を幸せにしてくれる
魔法の箱ではありません
でも
家族が幸せに暮らすための
場所をつくることはできます
家族でご飯を食べる
子どもの成長を見る
夫婦で話をする
友人を招く
一人でゆっくりする
そんな毎日の積み重ねを
そっと支えてくれる家
それが
私たちがつくりたい家なのかもしれません
家を建てることを
ゴールにしない
その家で始まる暮らしを考える
そして
10年後
20年後
振り返ったときに
「この家で良かったね」
と家族で言えること
それが
本当の意味での
いい家づくりなのだと思います
では
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