小林です
最近、お客様と家づくりのお話をしていると
「やっぱり建築費、高くなりましたよね」
という話がよく出ます
確かに、数年前と比べれば
建物の価格も、土地の価格も
住宅ローンを取り巻く環境も変わりました
だからこそ
「少しでも安くしたい」
と思うのは当然のことだと思います
ただ、ここで気をつけてほしいことがあります
それは
家づくりは、何でも削ればいいわけではない
ということです
たとえば
・なくても困らない設備
・なんとなく付けようとしていたオプション
・必要以上に大きな部屋
・「せっかくだから」と増えてしまった床面積
こうしたものは
一度立ち止まって考えてみてもいいと思います
むしろ私たちは
「それ、何に使いますか?本当に必要ですか?」
とお客様に聞くこともあります
住宅会社なのだから
たくさんお金をかけてもらった方がいいんじゃない?
と思われるかもしれません
でも、家は建てて終わりではありません
住宅ローンを払いながら
子どもと旅行に行ったり
好きな車に乗ったり
趣味を楽しんだり
たまには美味しいものを食べたり
そういう暮らしまで含めて「家づくり」だと私は思っています

一方で
簡単に削ってほしくないものもあります
たとえば
断熱や気密
構造や耐震性などの性能
将来のメンテナンス性
そして
次世代につなげることが出来る
大切な○○
こうしたものは
完成した家を見学しただけでは
なかなか分かりません
キッチンのように目立つものでもありません
でも10年、20年、30年と暮らしていく中では
こちらの方がずっと大切になってきます
家づくりの予算を考えるとき
「何を付けるか」
だけではなく
「何を残して、何をやめるか」
を考える
実はこれが
これからの家づくりではとても大切なのかもしれません
300万円予算を下げるために
家そのものの性能を落とすのか
それとも
少し家をコンパクトにして
本当に必要な性能や暮らしやすさを残すのか
同じ300万円でも
意味はまったく違います
私たちが家づくりで大切にしたいのは
「できるだけ高い家を建ててもらうこと」ではありません
そのご家族にとって
ちょうどいいお金のかけ方を一緒に探すこと
家を建てたあと
住宅ローンのためだけに
働くような生活になってしまったら
せっかくのマイホームも楽しくありませんからね
削るところは
思い切って削る
でも
守るべきところには
きちんとお金をかける
そんなメリハリのある家づくりが
これからますます大切になっていく気がしています
良かったら参考に…
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