こんにちは。スタッフ小林です☺
先日、甲府市K様邸のカーテン採寸の立ち合いに行ってきました。
K様邸は建て替えのお住まいで、以前の和室中心の暮らしを大切にしながら現代の住まいらしい快適さも取り入れた平屋のお家です。
現代の家づくりでは、洋風の間取りが主流になりつつありますが、カーテンも同じく洋風のイメージが強いですよね。
でも実は今、和の家にも合うカーテンの種類がとても増えているんです!
今回立ち会ってくださったカーテン屋さんも、「昔とは人気の柄や素材が全然違う」とおっしゃっていて、選び方の幅もグッと広がっているそう。
ナチュラルな和の雰囲気に合うカーテンも、今はとてもおしゃれで種類豊富。
ということで、今回のブログでは「和の家にもぴったりなカーテン」をいくつかご紹介したいと思います。
🏠 和の家におすすめのカーテン
①【カーテン(ドレープ・レース)】
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おすすめ素材:
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麻(リネン)風素材:ナチュラルな風合いが和室に合う
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綿(コットン):柔らかい印象で和モダンにぴったり
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和紙調ポリエステル:扱いやすく高級感あり
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人気の柄・カラー:
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無地・生成(きなり)、グレー、ベージュ
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市松模様、麻の葉、竹や笹などのさりげない和柄
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透け感のある「しぼ感(凹凸)」のある生地
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ポイント:
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洋風のカーテンレールを使っても、生地を工夫すれば“和”を演出できる
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②【ロールスクリーン】
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おすすめの使い方:
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小上がりの和室に最適
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日中はスッキリ上に収納できるので、部屋が広く見える
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和紙調や織物調のスクリーンでやわらかい光を演出
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素材・カラー:
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和紙風、布地調(ざっくりした織り感)
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アースカラー(グレージュ、抹茶色、生成色)
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③【プリーツスクリーン】
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特徴:
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上下に開閉できる“ツインタイプ”が人気(上半分がレース、下が厚地)
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和室によく合うスッキリデザイン
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障子のような印象を与える和紙風プリーツも◎
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おすすめカラー:
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薄墨、藍色、若草色など落ち着いた和色
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④【縦型ブラインド(バーチカルブラインド)】
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おすすめポイント:
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モダンな印象の中に「和」のすっきり感をプラス
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掃き出し窓に最適で、リビング横の和室とも相性抜群
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素材・色:
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ファブリック素材のものを選べば、冷たい印象にならず柔らかい雰囲気に
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無地・グレー・アイボリーなど控えめなトーンが人気
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🧵 和室カーテンのレール選びのポイント
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木目調のレールやアイアン風の細身レールが和の空間にマッチ
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あえて「カーテンボックス」で見えない工夫もあり
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竹製や杉板を使った造作レールも最近人気
💡まとめ
和の家にも、今は選べるカーテンやスクリーンがとても豊富。
「和室=障子」だけでなく、現代の暮らしやデザインに合わせて“和に寄せすぎない”和の空間が作れます。
お客様のライフスタイルやお部屋の雰囲気に合うカーテン選びも“暮らしづくりの一部”として楽しんでもらえたら嬉しいです!