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ブログ

社長 小林

坪単価は…

住宅の話 社長 小林

小林です。

気が付けば9月も残りわずか…。
美味しいものに囲まれる秋に向け
バタバタと頑張りたいと思います。

さて、“坪単価”は、
住宅の価格を判断する指標の1つとして
すっかり間違って定着しているようですが、
たとえ同じ会社でも、
建てる家によって全然違ってくるのがものが“坪単価”なので、
実際に聞かれても
そのご質問に答えることは極めて難しいものです。
 
なぜなら…
 
例えば、規格住宅であれば
おおよそは伝えることが出来るかもしれませんが、
あなたが建てたい家が注文住宅であり
平屋か2階建てかによっても大きく違ってくるし、
同じ平屋や2階建てでも、家の形状によって大きく違ってきます。
また、使う材料によっても、もちろん大きく違ってきます。
  
そして、これらは全て、
あなたがどのような暮らしをしたいのか?や、
その敷地環境がどのような状態なのか?
によって決まるものなので、
先に坪単価で価格を判断されるとなると、
その敷地に合わせた本当に住みやすい家を
提案することが出来なくなってしまう・・・というのが、
私自身の本音です。
 
 
家づくりでは、かけるべきコストというものが確実に存在します。

それは、耐震や断熱といった見えなくなるところですね。
 
例えば、少しでも建築コストを落とそうと
断熱工事にかけるコストを削ってしまった場合、
逆にランニングコストとなる光熱費が高くなり、
長い目で見ると損をしてしまうこと以外にも
家族の健康にも大きく影響することになります。
 
また、将来リフォームをする際に、
莫大な費用を掛けないといけないことになってしまうのも、
見えない部分をないがしろにしてしまった時に想定されることなんです…。
(1000万円を超えることも不思議ではありません・・・)
 
そして、家づくりでは、
何よりも住みやすい家にするためにも、
掛けなければいけないコストというのが存在します。
  
例えば、南からの日当たりが悪そうな場合、
1階のリビングの南に大きな窓をつくっても、
太陽の光線が入ってくることはまずないので、
吹抜けをつくったり、リビングの位置を変えたりと、
柔軟な思考を持ってプランを考える必要があります。
 
そうなれば「延床面積には含まれない」ような
余分な面積を施工することになり、
必然的に余分なコストがかかってくることになります。

しかしながら、そのコストをケチってしまったとしたら、
待ち受けているのは薄暗く、
風通しも悪く、寒い、ジメジメした家族団らんスペースです・・・
 
端的に申し上げると、坪単価の安い家というのは、
性能が悪く、住みにくく、またランニングコストが
高くついてしまう家でもあるし、
至る所の使い勝手が非常に悪くなりやすく、
住みやすさに劣っている家であることも…。
  
建てる時のことだけじゃなく、
何よりも建てた後のことまで考えた上で家を建てること。

それから、イニシャルコストを考える時、
坪単価で考えるのではなく、
自分たちの予算の中で出来る家を考えるようにすること。
 
これが家づくりでは、
非常に大切なことであるということを
是非覚えておいていただければと思います。
 
 
では、、、

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