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ブログ

社長 小林

イメージと現実のギャップを埋めるための工夫

住宅の話 社長 小林

小林です

 

家づくりを進めていくと

綿密に打ち合わせをしたつもりでも、

出来上がる前と出来上がった後で、

『あれっ?なんか思っていたのと違うかも?』

とギャップを感じることがあります。

 

例えば…

エコキュートやエアコンの室外機や換気扇のフードなどは、

立面図や立体パースには記入されていないため、

実際に家が建ってそれらが設置されると、

頭の中のイメージと現実のギャップを感じるようになりますし、

ましてや、それらが家の顔となる玄関面に設置されようものなら、

せっかくの美しい外観がまるで台無しになってしまいます・・・。

 

また、家の中の明るさに対するギャップも、

非常に多くの方が感じている部分ではないでしょうか?

 

モデルハウスや見学会で見た家は、

太陽がさんさんと降り注ぎ、

室内全体が光に満ちあふれていて、

とっても明るくて気持良さそうだなと感じるので、

そのイメージをもって自分の家も、

太陽が降り注ぐ方向には大きな窓をたくさん設置します。

 

しかしながらそういった理想の住まいに実際暮らしてみると、

そこから見える風景よりも、

人から見られるような気がして、

そこにはカーテンを設置することになるので、

思っていたよりも室内が明るくなかったりすることもしばしば…。

 

また、リビングや各居室はそれなりに明るいものの、

キッチンやダイニングや洗面などには充分に光が行き届かず、

朝から照明の光なしでは過ごせなくなってしまうこともあります。

 

さらに、せっかく広く作ったリビングが、

気がつくとモノであふれてしまい

狭くなってしまうというのも、

非常に多くの方が後悔しているポイントです。

 

打ち合わせ時点では、

そうならないようにしているはずなんですが・・・。

 

この原因は、収納が足りていないということと、

子育て世代にピッタリフィットした間取りづくりが

ほとんどなされてないといことではないでしょうか?

 

リビングに溢れる荷物のほとんどは子供たちのものです。

 

なのに、敷地にゆとりがあったとしても、

子供たちの部屋は2階につくるのが一般的ですし、

もし仮にそうしたなら、1階に大きめの収納を設けてあげれば、

いくぶんリビングの散乱が緩和出来るにも関わらず、

そういった配慮すら間取り提案で行なわれていなかったりします。

 

そしてその結果、せっかく広くつくったリビングには

子供たちのモノを片付けるための収納家具が壁面に設置されてどんどん狭くなっていくし、

奮発して購入したお洒落な食卓セットは、

物置や洋服掛けという用途に変貌していってしまいます。

 

またキッチンのカウンターの上も

郵便物などが山のように積まれるようになり、

リビングダインングキッチンは、アパートの時と同じように

生活感満載の空間になっていってしまいます。

 

コーディネイトに関しても、

イメージと出来上がりに大きな差異が生まれやすところです。

 

室内のコーディネイトをしていく時には、

家具も何もない状態の家ではなく

実際に暮らし出してから取り付ける、カーテンや、家具が置かれ、

様々なインテリアが飾られるということを想像しつつ

打ち合わせをしていく必要があります。

 

となると、家の床や壁や天井などは出来る限り多色を使わず、

スッキリまとめておく方が、家具やインテリアを置いた時に

それらが非常に映えるようになるし、

家具やインテリアの買い替えや、模様替えなどもしやすくなることが多々あります。

 

ですから、弊社では基本的には室内のカラーを出来る限り

2〜3色に収めていただくことを推奨しています

(コーディネイトは3色以内でまとめるのが理想的だと言われていますしね)。

 

また、家具やインテリアなどがコーディネイトしやすいように

カーテンを出来るだけ設置しなくていいような間取りだったり

窓の作り方をご提案することもあります。

 

こうすることで家の中が自然光だけで明るくなり、

気持いい空間で日々過ごすことが出来るようになります。

 

これに加えて、生活の中心となるリビングダイニングキッチンを

いつもキレイに保ちやすくするために

収納や間取りの作り方に創意工夫をすることで、

家具を必要以上にゴチャゴチャ置く必要を少なくし、

統一感のない家具選びをしてチグハグになってしまうのを防ぐ他に、

頭の中でイメージしていた明るくてお洒落なリビンダイニングキッチンを

実際暮らしだしてからも維持しやすくなると考えています。

 

ということで、出来上がる前に頭の中でイメージしていた映像と、

実際暮らし出してからの現実との間には、非常にギャップが生まれやすいものなので、

その点にも注意しつつ家づくりを進めるようにしていただければと思います。

 

では

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